年齢に負けない「脂肪をメラメラ燃焼させる」食生活の習慣

若いときって、たくさん食べても、ちょっと運動すれば元に戻りましたよね。でも、年を重ねるにつれ、戻りにくくなっていませんか？

年を重ねれば重ねるほど脂肪を燃焼させる体力は落ちていきます。20代、30代のころとと同じ生活でも自然と太っていくんです。

年齢を重ねれば重ねるほどに、人間は基礎代謝量というのが減っていきますから、体の中の脂肪が燃やされず、どんどん蓄積されるのです。

20歳代女性の3～4 割もの高頻度で、低体重または普通体重でありながら体脂肪率が高い「隠れ肥満」や「隠れ肥満傾向」がみられるとあります。

若いころと体重的にはそれほど変わっていなくても、筋肉が落ちてしまって、体脂肪が増えている。

筋肉量が減少するということは、脂肪を燃焼させる力も低下するということですので、少しの食事でも脂肪が蓄積されやすい身体になります。

運動をしっかりしているのになかなか体脂肪が落ちない。という方は、食生活の中で脂肪燃焼を阻害するような原因を作っているのかもしれません。

食べる量を極端に制限し、摂取カロリーを減らしすぎると筋肉量が減ってしまいます。

運動と食事を上手に組み合わせることで、脂肪をさらに効率よく燃焼させ、シェイプアップ効果をあげることができます。

朝食をとらないと、太りやすい体になってしまったりと、体にいい事はありません。

全く食べない人が10代では15％、20代では16％、30代ではなんと20％に上っています。週に３日未満という人も含めると、３割近くが朝ごはんを食べない傾向にあります。

代謝の低下は朝食時にほんのわずかでも食べることで解消できます。

タンパク質が不足すると、筋肉の量が減ります。筋肉の 量が減るということは、基礎代謝の量も減るということです。

たんぱく質は筋肉を始め、いろいろな代謝に関わる酵素、血色素などをつくるもとになるものです。

タンパク質源として、アミノ酸スコアが良い肉・魚・卵・大豆あたりが思い浮かぶと思われますが、１００gの豚を食べたからといって１００gのタンパク質が摂れるわけではもちろんなく、食材や部位でそれぞれ含有量が異なってきます。

緑茶はたくさんの健康効果があるだけでなく、代謝も促進する。

緑茶を飲むと交感神経を活発にするホルモンが増えて、体脂肪を燃焼させるというわけです。

鉄分は、体内の酸素を運ぶ大事な働きをしている。

鉄分が不足し、筋肉へ十分な酸素が運ばれなくなると、細胞のエネルギー代謝が低下します。

アクティブに過ごしている人、特に女性は、普段の食事から意識的に鉄分を多く取ることが必要。

ヨーグルトを食べさえすればやせるというわけではないですが、食事制限などで代謝が落ちてる人にはぴったりな食品です。

チーズには、体脂肪の代謝を助ける働きを持っているビタミンB群が多い他、ビタミンAも豊富に含有しています。

カルシウムは脂肪の代謝に直接関係する事はありません。カルシウムが効果を発揮する可能性があるのは消化管という事になります。

魚には、脂肪を撃退する役割があり、ダイエットの強い味方。しっかり食べて、健康的なカラダを作るには魚は欠かせないのです。

魚には、代謝をアップさせる必須脂肪酸の一種が含まれています。

オメガ3脂肪酸がたっぷり含まれている良い脂肪の高い、サーモンやサバ、サンマにアジなどの魚も、代謝量を増やす為に必要な筋肉をつくるのに欠かせない栄養分でもあります。