痩せたいけど食べちゃう…。そんなときは「太りにくい食べ方」

食べ物を口に入れる時に先にカットしておいたほうがいいそうです。食べた量や、摂取カロリーも少なくなるという研究をしている大学もあるようです。

食べ物を小さくカットしてから食べることは、食べ過ぎを防ぐのに効果絶大。

小分けのものは無意識にゆっくり食べる人が多いことから、満腹中枢が刺激されて満足感を得やすい

カリフォルニア大の研究によると、アボカド、ナッツ、EXバージンオリーブ油に含まれる「オレイン酸」は、神経細胞に作用し、脳に満腹感を伝える働きがあるのだそうです。

オリーブオイルの約72％を占めるオレイン酸は、満腹中枢を刺激する働きがあるため、食事の約１時間前にオリーブオイル(オレイン酸)を摂っておくと、その後の食事で早めに満腹感が湧き起こり、自然に食事量を減らすことができます。

英エクセター大学の調査によると、休憩時間のうち15分を軽い運動に使う人は、同じ時間を座って過ごす人に比べ、おやつの量が約1/2であるという結果が出たそうです。

食べる時間は起床後14時間以内、米や野菜中心の食事、1食の量を少なくて、食べる回数が多い分食。

昼の１５時に食べると脂肪が付きにくい夜の２２～２時は、最も脂肪が付きやすい食事の間隔は、５～６時間がベストだと言われていますから、自分の生活に合わせてスケジュールを決めるようにしましょう。

過食を防ぎたい夜食では、アツアツのスープや味噌汁がオススメです。その中に野菜も投入すれば、咀嚼回数が増えることで満腹感はさらにアップします。

消化しやすく、消化時間が短いメニューであることが選ぶ基準になる。揚げものよりは焼き物だろうし、肉よりは魚。そして、パスタよりはごはんを選んでほしい。

柔らかくて食べやすいものよりも固くて食べにくい物

キャベツには、ビタミンＡ、Ｂ類、Ｃ、カルシウム、鉄分、マグネシウム、リン、カリウム、亜鉛などが豊富に含まれていて、意外と栄養価が高いんです。特にビタミンCは100g中44mgと豊富なので、風邪の予防や美容にも最適です。

小松菜は、カルシウムはほうれん草の約5倍も含んでいて、骨を丈夫にし骨粗鬆症の予防などに有効です。ビタミン類も豊富で特にビタミンAとCは、小松菜100gで一日の所要量を満たすことができます。

大根をすりおろすとツンとする香りとピリッとした辛さ成分“イソチオシアネート”は、血液をサラサラにしてくれるので血栓予防、消化促進にも効果的で、抗酸化作用により美肌やアンチエイジングの面でも効果があるとされています。

緑黄色野菜であるブロッコリーは、体脂肪をつきにくくしてくれる食物繊維のほか、肌や粘膜を健康に保ってくれるカロテン、肌のコラーゲン生成を促してくれるビタミンC、抗酸化作用のあるビタミンE、脂質の代謝を高めてくれるビタミンB2、などが含まれている。

ほうれん草には、食物繊維が豊富。便秘を防ぎ腹もちをよくしてくれ、食べ過ぎを防止する効果。ビタミンＢ２は体脂肪を燃焼してくれるダイエット効果。