痩せるサプリメント(健康食品)が持つ長所・短所とは

痩せるといわれる「健康食品」やサプリメントの健康被害になる医薬品の成分は、どのようなものかをまとめてご紹介します。

サプリメント・健康食品の危険性

「健康食品」には、成分を濃縮していたり、医薬品の成分を含んでいるものも、多くあります。効果を期待して摂り過ぎたりすると、危険性も増します。

出典「健康食品」・サプリメントについて|健康食品関係|お知らせ|国民のみなさまへ|日本医師会

いわゆる「健康食品」という分類は、トクホと違い厚生労働省が認められている健康食品では無いため、あいまいなポジションにあると考えられます(法的には一般食品と同じです)。

出典サプリメント・健康食品の危険性 [健康食品・サプリメント] All About

「健康を期待していたのに、逆に健康被害を受けてしまった…」なんてことにならないように、「いわゆる健康食品」を利用する場合には十分に注意を払いましょう。

出典サプリメント・健康食品の危険性 [健康食品・サプリメント] All About

センナ

出典センナ(センノシド)

クロウメモドキの樹皮

出典EnGevityUSA

悪徳なサプリメント(下剤と利尿薬まじりの痩せ薬)と併用することで状況は更に悪化する危険性が高いのです。

出典ウチケンジャパン Column

下剤や利尿剤をダイエットに使用する女性がいますが、こうした薬にはダイエット効果は認められていません。

出典薬の上手な使い方、危険な使い方

下剤・利尿薬の副作用、心臓不整脈のリスク

食べたものを吐いたり、下剤や利尿薬の使用によって、状態がさらに悪化することがあります。

出典神経性無食欲症: 摂食障害: メルクマニュアル 家庭版

からだにやさしいとされる漢方やハーブ系であっても、大黄、センナなどをふくむ下剤は子宮収縮を起こし、流産や早産の原因となることもあるので、かならず医師に相談してください。

出典薬の上手な使い方、危険な使い方

下剤使用によるダイエットのリスク

利尿剤脂肪によるダイエットのリスク

出典こんなに危険! 健康に良くないダイエット | ダイエットSlism

下剤も利尿薬も習慣性があり、利尿薬を飲まなければ排尿できない、下剤を飲まなければ排便ができない……といった悪循環に陥り、どんどん使用量が増え、飲まなければいけなくなってしまうんです。本当に恐ろしいですね……。

出典こんなに危険! 健康に良くないダイエット | ダイエットSlism

食事で置き換える

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「置き換えダイエット」というのは、本来の食事の量は変えないで食事メニューを低カロリーな食材に置き換えるダイエットの方法です。

出典置き換えダイエットのメリットとは | 大食いの私でも痩せた!ちょっとした習慣ダイエット

3食の内の1食、または2食をダイエット食品に置き換えるだけという、手軽さが最大の特徴です。

出典運動が苦手で続かない人必見!簡単!置き換えダイエット -症状や対処法など家庭の医学情報- カラダノート

また、置き換えダイエット用の食品は満腹感があるわりには低カロリーで、しかも必要な栄養素が十分に含まれているものが多いので、ダイエットしたけれど栄養不足で体調が優れなかったり、肌荒れや髪のパサつきに悩んだりすることも少なくなります。

出典運動が苦手で続かない人必見!簡単!置き換えダイエット -症状や対処法など家庭の医学情報- カラダノート

肥満薬:シブトラミンとオルリスタット医薬品成分

シブトラミン

出典「ホスピタルダイエット」などと称されるタイ製の向精神薬等を含有する無承認無許可医薬品による健康被害事例について|厚生労働省

シブトラミンは、中枢神経の働きを抑え、肝臓や腎臓の機能を著しく損傷するリスクがあるとされる。

出典中国:偽ダイエット薬の巨大販売組織を摘発、押収品には使用禁止成分も | newsclip (ニュース、ASEAN、その他のニュース)

オルリスタット

出典肥満治療薬のorlistat

オルリスタットは脂質の吸収を阻止する作用のある薬品で、食べている食品に含まれる脂質のおよそ3割の吸収を抑える効果があります。中枢神経系に影響が及ぶものではなく、心拍数や血圧の数値を増やすなどの副作用はありません。

出典肥満治療薬のorlistat

覚えておくべき重要なこと

病気等により身体に不安を抱えている方は、健康食品を摂取する場合は事前に摂取の可否等について医療機関に相談してください。

出典健康被害情報・無承認無許可医薬品情報 |厚生労働省

インターネット等で購入したいわゆるダイエット用健康食品により、健康被害が生じる例がありますので、安易に購入、服用することは避けてください。体に不調があらわれた場合には、すぐに服用を中止し、医師の診察を受けてください。

出典いわゆる健康食品による健康被害について – 神奈川県ホームページ

海外から個人で購入し、自分自身で服用することは、薬事法等の規制が及ばないため、自己責任となりますが、場合によっては、薬事法、麻薬及び向精神薬取締法違反となるおそれがあります。

出典いわゆる健康食品による健康被害について – 神奈川県ホームページ

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