ジュースクレンズで話題！コールドプレスジュースの効果と飲み方・作り方！

コールドプレスジュースとは、普通のジューサーではない特殊なジューサーを使って野菜や果物を圧搾して作るジュースのこと

スロージューサーと呼ばれる低速回転のジューサーで材料に熱を加えず（コールド）、強い圧力をかけてすりつぶして（プレス）搾ったジュースのこと

水や砂糖などは一切使わず、野菜や果物などの食材のみを使用。

腸に負担を掛けずに野菜や果物が本来持つ栄養をまるまる消化できるメリットがあり、ジューサーを使って非加熱で作られるので、健康や美容に欠かせない酵素も豊富に補給できます。

野菜ジュースやスムージーは、普通のミキサーを使って作ることができますが、コールドプレスジュースの場合、低速回転するスクリューの付いたジューサーで作っていく

スムージーはミキサーでかき混ぜて細かく砕いただけなので食材に含まれる食物繊維が残りますが、コールドプレスジュースは食材の繊維質を取り除いた果汁のみになります。

コールドプレスジュースは、水に溶けない不溶性食物繊維は搾りカスとして排出され、水に溶ける水溶性食物繊維だけがジュースとして残る

野菜や果物の繊維質を胃や腸で消化、分解する過程を経るので、栄養分を吸収するまでに時間がかかります。およそ1時間でエネルギーに変わります。

搾りカスを一緒に摂取しませんので、胃や腸に負担をかけずに栄養分だけをすばやく効率良く吸収できます。およそ20分～30分でエネルギーに変わります。

低速なので摩擦熱が少なく、ミキサーのように撹拌しないので酸化を防ぎ、栄養素を壊さずにジュースを作ることができます。

コールドプレスジュースになった水溶性食物繊維には、脂肪や糖・塩分の体内への吸収を抑えたり、コレステロールを吸着して体外に排出する働きもあります。

コールドプレスジュースは食物繊維の部分は取り除かれてしまっているので、食物繊維はとれない

大量の野菜の準備やカットに多少の時間がかかります。また低速ジューサーは搾汁がゆっくりなので、高速ジューサーよりもジュース作りに時間がかかります。

果糖を摂取すると、肝臓は果糖をブドウ糖（グルコース）か中性脂肪に変換し、中性脂肪は体脂肪として蓄えられます。また、果糖はタンパク質や脂質とは異なり、摂取した後も食欲を抑えません。

コールドプレスジュースの目安となる賞味期限は、購入してからおおよそ2日間くらい

コールドプレスジュースは基本的に生野菜をすり潰すだけで、保存料などの添加物を一切使用しません。なので雑菌が繁殖しやすく、傷むのがとても早いのです。

低速ジューサーで作るコールドプレスジュースの場合はどうしても作り置きをしたいなら、3～6時間以内に飲み切る

ジュースクレンズとは、数日ジュースのみで生活する事で体内の悪いものを一気に出すという目的で行われるデトックス法です。

飲みやすい口当たりなのでジュース初心者の方にはおすすめです。

通常は3日間ほど固形物を食べずにコールドプレスジュースだけを摂る形で始める方が多いのですが、最初は1日から始めるのが無難。

・水を1日1リットル以上飲む・食事の量は腹7～8分を目安に・よく噛んで食事をする（一口で20回を目安）・おやつやアルコール、タバコは控える・夕食は出来れば20時までに終える（遅くとも22時まで）

実施期間の前日は特に早めに夕食を終わらせ、十分な睡眠を取るようにしましょう。

ダイエット狙いなら、1日3食の食事前に毎回飲んでご飯の量を七分目に控える

美容目的であれば、ホルモン分泌活動が本格化する肌のゴールデンタイム前の夜間に飲む

入眠から3〜4時間が肌のゴールデンタイムであり、可能なら22時、23時くらいに寝られるとベスト

【用意するもの】・スロージューサー（普通のジューサーはNG）・好みの野菜・好みの果物【作り方】①野菜と果物を小さくカットします。②ジューサーのタンクに野菜と果物を入れていきましょう。搾りカスは自動で分離されていくので後で取り出して下さい。③最後にコップに入れて完成です。

コールドプレスジュースは生きた酵素などが入っているため、常温での保存が不可能です。

冷凍する際にも、冷蔵庫で保管するときと同じようにできるだけ空気に触れる部分を少なくするように、チャック付きの袋などに入れて保存をします。