夏に向けて細くなりたい！太ももが痩せにくいのは座り方のせいかも

余計な脂肪のせいで太ももをはじめとする足のラインが美しくなくて不格好。

ウエストのサイズは合うはずなのに試着したパンツが膝で止まって上がらない。

夏が近づき、露出が増えると太もものお肉が擦れて、暑さも重なって汗疹などができてしまう。

太もものあたりは脂肪がつきやすく、筋肉を使う日常的な動作もあまりないので、生活習慣によって自然と太りやすい。

ガニ股やかわいい内股のポーズも習慣化してしまうと骨盤が歪み、下半身太りに直結してしまう。

姿勢が悪い人は太ももの前面・後面どちらかの筋肉が張り、その裏のももがたるみやすくなる。

毎日の座り方こそが、ぼってりとしたたるんだ太ももを引き起こす原因のひとつ。

座った時に両足をピッタリくつけて座ることができない人や、姿勢が悪く背もたれに持たれてしまう人は要注意。

座ったときも姿勢がよくなると全身が引き締まり、下半身が太りにくい体質になることもできる。

座った時に足を組む癖がある人は要注意。血行不良でむくみ、脂肪がつきやすくなってしまう。

ほかにも変な体勢で長時間座ると骨盤や股関節のゆがみが起こり、代謝不良を起こし下半身太りを引き起こしやすい。

特に内ももの筋肉が少ないと、座ったときについ膝が開いてしまい、これも太りやすい原因に。

太ももの筋肉を使ってないとリンパの流れが滞りやすく、太ももが太る原因で最も多い「水ぶとり」にもなる。

太ももの内側には「内転筋」という筋肉があり、衰えると脂肪がつくだけでなく、O脚やポッコリお腹の原因になることもある。

同じ体勢を続けると乳酸などの疲労物質が溜まったり、疲労した筋肉の回復が遅れる。

普段ストレッチや座っていてつらい大勢でも内ももがプルプルするのを感じながら20秒キープするだけでも太ももの筋力トレーニングとなる。

片足の膝の角度が90度になるくらい背筋を伸ばしたまま曲げてキープ。これだけでも太ももに負荷がかかる。

特に内ももの筋肉は普通の生活の中で使う機会が少ない筋肉。積極的に動かしてあげることが必要。

気が緩むと足が開いてしまいがちだが、座った時は両膝はぴったりくっつけるだけでも太ももに効果がある。

綺麗な体勢を維持できるようになったら、床から足を浮かせキープする。この時背もたれにも持たれないようにする。

床に座るときは、骨盤が歪まないようにクッションやブランケットをお尻の下に敷き、両方の坐骨をつけて背筋が、真っ直ぐになるように座る。

ゆっくりと床に座ったときは、筋肉にそって、軽いマッサ－ジをしたりリンパの流れる膝の内側をマッサ－ジする。