カロリーゼロには騙されない！人工甘味料が砂糖より太る理由

飲料100ml（食品の場合は100g）あたり5kcal未満であれば「カロリーゼロ」や「ノンカロリー」と表示してOK

これら食品の甘みは、“糖アルコール”というソルビトールやマルチトール、“非糖質系天然甘味料”というステビア、“非糖質系合成甘味料”というサッカリン、アスパルテームなどで補っている場合が多いのです。

砂糖と比べ、ステビアは約200倍、サッカリンは約300～400倍の甘さがあるのです。しかもカロリーは砂糖の1/100程という微量なカロリー。

ごく少量で十分な甘さが出せるので、ゼロカロリーでもおいしい食品を作れます。

すい臓が、砂糖だけでなく人工甘味料にも反応し、大量のインスリンを出すことがボストン大学医学部のバーバラ・コーキー博士の研究によってわかりました。

インスリンが過剰に分泌されると、脂肪として蓄えられます。

インスリンが大量に分泌されると、血糖値を急激に下げます。この血糖値の急激な低下が空腹感をうみます。

カロリーゼロという表示を見ると、なんとなく安心してつい手が伸びてしまいますよね。

「カロリーゼロは、カロリーがないから安心」という心理作用により結果たくさん食べてしまっていることも。。。

人工甘味料を大量に摂取しつづけていくと、糖分を摂取したと脳が錯覚を起こし、通常の食事に含まれる糖分さえも効率よく吸収するようになってしまいます。

「甘いものを接種しても太らない」と、身体が間違った関連づけを記憶してしまうという説もあります。

人工甘味料によって、代謝が落ち、しかもむくみが助長されるので、カロリーに関係なく体重が増加してしまいます。

「甘いものが入ってきても活動する必要はない」と、誤認識して、働きが鈍くなっていきます。

人工甘味料には脳の快楽を感じる部分に作用する依存性がある。

飲めば飲むほど「もっと甘い飲み物を」と感じるようになって、コントロールが効かなくなります。

甘み依存症は、コカインに勝る依存性があると主張する医師もいるほど。