なんとなくお腹がすいたら…食べて太る前にまず5分、頭で考えよう！

なんだかお腹が空いたな～と思う時は誰にでもあるもの。

もしかしたら、それは本当の意味の“空腹”ではなく、ただ単に“食に対する執着が強い”だけなのかも。

美味しそうな食べ物を見たり、そのような食べ物について想像する行為も、脳の“快楽中枢”を刺激し、過食の原因になる。

スリムな人ほど「おなかがすいていないから食べない」「お腹がすいたから食べる」ということを忠実に守っている。

本当にお腹がすいているのではなく、何か別のストレスを解消しようとしているのかも。

我慢ばかりしていることで、リバウンドで暴飲暴食をしやすくなることもある。

イライラの解消を食べ物に向けないよう、友達と電話で話したり、読書やスポーツなど、自分の好きなことに目を向けるようにする。

糖分や脂肪分の多い食品や加工食品を食べることで、脳内の化学物質の働きに異常が出てしまう。

それによって、ストレスを感じ、過食に走ったりかえって食べる前よりお腹が空いてしまうことがある。

自覚がある人は、糖分が低く、食欲を抑える食品を意識して摂るようにする。

仕事中や寝る前などに間食が欲しくなったときは、自分自身に問いかけるくせをつける。

間食をしようと思ったら、まずは5分「本当に食べたいのか」を自分に問い、本当に「食べたい」と思ったら味わって食べるようにする。

今自分がストレスを感じてるだけではないか、退屈をしているだけではないか、睡眠不足じゃないかよく考えてみる。

お腹がすいてないのにすいてるような気がしてしまう人は、時間になると「食べたい」という命令を発信するようになっている。

太り気味の人は「おなかがすいていないけど、時間だから」「付き合いだから」とか「もったいない」など、ついつい食べ過ぎてしまう傾向にある。

夜食に限らず、お腹が空いていないのであれば食べる時間を遅らせる、もしくは食べないようにすることも必要。

満腹を感じる脳の視床下部は、食後20分ほどたたないと「満腹信号」を出すことができない。

ごちそうさまをしたときにまだ食べれると思っていても、脳が感じていないだけで、体はすでに満腹状態なことが多い。

食事が済んだら、食卓を離れ20分間ほどテレビを見たり、新聞を読んだりしてみる。