お茶のダイエット効果を知って効果的に痩せよう

最近ではペットボトルのお茶でもトクホのマークを摂って脂肪を燃焼！なんて宣伝していますが、含まれる成分の中で中性脂肪を下げる作用があるのがポリフェノールとカテキンという成分です。

ポリフェノールには、脂肪細胞の中にある熱を多く発生させてエネルギー消費を高めるたんぱく質のUPCを増やす働きがある。そのために、ポリフェノールを摂ることで脂肪を燃焼させて、脂肪の蓄積を抑えることができるようになる。

茶カテキンを豊富に含む飲料を継続摂取することにより、食事の脂肪やカラダの脂肪の代謝が高まり、生命活動のエネルギーに変わります。

必要以上に糖質を摂取するとそれがインシュリンの働きによって脂肪に変化し、血液を巡って分散されます。これが肥満が生じるメカニズムです。

緑茶に含まれるEGCG（エピガロカテキンガレート）という天然物とデンプンを一緒にマウスに与えたところ、血糖値の上昇が抑えられたとの研究結果が報告されました。

EGCGの効果を得るには、デンプン質、いわゆるごはんやパンと同時に摂るべきとされており、ごはんやパンを食べた後で緑茶を飲んだとしても、血糖値の上昇は抑制できないとされています。

まず、デトックスとは、体内に溜まってしまった老廃物や毒素を、体外へとだしてしまう、毒だしを意味しています。

緑茶の苦味が苦手だという人もいるかもしれませんが、苦味成分である茶カテキンには、解毒作用があると言われています。

デトックスで大切なのは排尿や排便を十分にすること。簡単に取り入れることができて、利尿作用や整腸作用があるさまざまな「お茶」が、デトックス飲料として注目されているんです。

ルイボスティーは豆科の低木（いわゆる“しげみ”）の松の葉のような針状の葉の部分で、学名をアスパラサス・リネアリスといいます。古くより南アフリカの先住民の間で日常的な飲み物として親しまれる一方で、「奇跡のお茶」「不老長寿のお茶」として、日々の健康のために飲まれ続けてきました。

ルイボスティーに含まれるマグネシウムは、腸内で水分を集めて、硬くなった便を柔らかくする効果があります。

プーアル茶はプーアル茶やボーレイ茶ともよばれますが全て同じお茶で、後発酵と呼ばれる発酵過程を特徴とする黒茶の一種です。プーアル茶は香港や台湾、広州では食事のときに欠かせないお茶で脂っこい料理を食べたときに油を流す効果があるといわれます。

お茶は種類や商品によって風味や味が大きく異なり、中には独特のものもあります。もちろん味なので人それぞれの好みが左右する部分ではありますが、「毎日続けること」が前提のダイエット茶。

ストレッチは、ヨガの要素も取り入れればとても汗をかきます。呼吸法も整えながらの運動ですから、お茶ダイエット中にはとても効果が期待できます。

ルイボスティーを水分補給のお供にすれば、暑い季節にたっぷりと汗をかいてもすぐにミネラルを補給することができます。ミネラル成分は筋肉の動作にも直結しているので、しっかり歩きたい・走りたい時に積極的に摂りたい栄養素です。

食後に飲むだけでも効果はあるようなので、食べ終わったらお茶を淹れて飲むというのを習慣づけるのも良いですね。食後にひと区切りする事で、だらだらと食べるのを防ぎますし、一石二鳥です！