10代のダイエットは危険！？成長期に頭に入れておくべきダイエットの基本

若い方のダイエットは大人が行うダイエットよりも注意が必要です。過度なダイエットは生理が遅れがちになってしまったり、排卵が止まってしまうこともあります。

成長期の女性が一番してはいけないダイエットは食事制限です。 リバウンドのページでも触れましたが食事制限はリバウンドを引き起こしやすいです。 また、停滞期に入りやすく精神的にもやられることが多く、 ドカ食いをしてしまう危険もある

成長期のダイエットは、筋肉や骨をはじめ体のすべてに悪影響を及ぼす

特に重要となるのがカルシウム不足と貧血だ。貧血の場合は、すぐに「疲れやすい」「立ちくらみがする」「集中力がなくなる」といった事象が現れるので、本人も周囲も比較的気づきやすい。

筋肉の動きや心臓の拍動のスイッチを入れる働きをしているのもカルシウム。神経細胞の働きにも影響を与えるため、当然、脳の働きにも重要な役割を果たしています

成長に必要な栄養素が不足してしまうような過度なダイエットだと、成長阻害の可能性が考えられる

中１ななったばかりの頃にダイエットをして半年間で－１０キロ減量をしました。周りの人に言われて自分は拒食症になりかけていた。と思いそれから６キロ戻しました。　今は身長１５５ｃｍの４３キロです。その間まったく生理が来ていません。

女子の場合、成長期にダイエットをすることで栄養不足になり、脂肪が急激に減ると、女性ホルモンが分泌できず、卵巣の機能が十分に発達できなくなり、生理不順や無月経症になる恐れがあります。

また、卵巣が発達しないと、自然に排卵できなくなり、不妊症になってしまう恐れも。さらに、初潮前にダイエットを行うと、弊害がもっと強く出る可能性があります。

成長期における機能の発達が何らかの原因で阻害されてしまえば、機能が未発達のまま成人してしまうこともあり得ます。

うつ病とは、脳の共感脳という部分が未発達で成人した人がなる病気でもあるのです。

超ハイレベル校に通う子供たちは、全体的に驚くほどバランスのいい食事を取っていて、他の2校とは少し違います。不足しがちなカルシウムも、牛乳や乳製品をはじめとする食品を通して、しっかり取っています。

拒食症になると、脳の萎縮、肝臓・腎臓機能の低下、卵巣や子宮の萎縮などが起こり得ます（これらは、もとに戻りうるものです）。脈拍の減少、低血圧などが引き起こされる

中学生のときダイエットをはじめると、知識がまだ幼稚なので、炭水化物を抜くダイエットから始めます。炭水化物は、脳のたいせつな栄養なので、これを制限しすぎると脳の摂食中枢が狂い、空腹感がなくなります。空腹感がなくなるので、拒食症に簡単にはまってしまう

拒食症になると、筋肉を動かすのに必要な栄養素「カリウム」が不足しやすくなります。カリウム不足は疲労を感じやすくなり、手足の脱力感などの症状を起こします。心筋細胞までもが低下し、不整脈を起こし、重症の場合は心不全を起こして突然死に至ることもあります。

肌荒れ：たんぱく質や脂肪が不足して、血色が悪くなり肌は荒れてざらざらになる。

毛深くなる：熱の発散を防ぎ、体温を保つために、体毛が全身に薄くはえてくる。抜け毛：髪の毛や爪もたんぱく質でできているから、髪の毛はつやがなくなくぱさぱさになったり、抜けたりする。

運動ダイエットを始めたら毛深くなるというのは、ホルモンのバランスが崩れたことが原因の多くです。

10代は成長期ですから、あまり食事制限はしない方が良いと思います。

10代ダイエットの中心は、やはり運動です。この年代にカラダを鍛えておかないと、その後、鍛える時期はありません。