起きてすぐに甘いものを口にすると太っちゃう！Σ(ﾟ口ﾟ;

実は甘いものを食べて太る最悪のパターンこそ、朝食代わりにケーキを食べるケース。

朝ごはんをお菓子にしたら太る？答えはYES。

お菓子やケーキを「夜食べるよりは朝食べた方が太らないだろう」と思っても、決して起きぬけ一番に口にしてはなりません。

朝一番に口にしたものは吸収しやすい。空腹時の甘いものは血糖値を変動させやすく、それが結果的に脂肪の蓄積につながる。

朝一番に甘いものを食べることで体内の血糖値が急激に上がると、インスリンが膵臓から分泌されて血糖値を下げようとします。そして、インスリンが大量に分泌されると糖が余ってしまい、脂肪として肝臓や脂肪細胞に送られてしまうのです。

お菓子やフルーツジュースなどの単糖類は消化吸収がとても早く、血糖が急激に上下しやすいのでおなかが空きやすくなります。

朝の身体はまだ代謝のスイッチが入っていない。いわば、省エネモードのようなもの。そこへ、偏った栄養バランスの高脂肪・高カロリー食を体に入れてもうまく代謝できない。

日常的についつい甘いものを食べ過ぎている人は食後に。

甘いものは、食後のデザートに食べるのがおすすめ。食後であれば、すでにインスリンがある程度分泌されているので、脂肪を蓄えようとする働きが低くなります

当たり前のことだが、食欲は空腹時に促進され、満腹時に抑制される。つまり、お腹がある程度満たされている食後に甘いものを口にした方が少量ですむ。

甘いものも、太りにくい時間帯を選べば、食べてもOK。最も脂肪になりにくい午後２～４時に、200kcal以内のものを上手にとって。

カギをにぎっているのが、脂肪細胞に脂肪をため込む働きをする「BMAL1（ビーマルワン）」というたんぱく質です。

分泌が一番少なくなる時間が午後3時ごろ。逆に、分泌量が多くなる時間は午後10時～午前2時ごろです。そのため、お菓子を午後3時に食べれば、夜に食べるよりも脂肪になりにくいのです。

ある研究によると、「朝食に甘いデザートを食べると痩せる」という結果が出た

実は朝スイーツがダイエットに効果的という結果が

一方のグループは、低糖質で低カロリーの朝食を食べ、もう一方は、高タンパク質・高炭水化物で、ケーキやクッキーなどのデザートを含む朝食を食べます。

朝食にデザートと低カロリーの食事を組み合わせることで体重を減らす”ことができるという研究結果

甘いものを含む高栄養の朝食を基本とするダイエット法

1日の摂取カロリーを男性は1,600kcal、女性は1,400kcalと同じにしたまま、一方には低炭水化物の朝食メニュー300kcalを、もう一方にはチョコレートなどのデザートを含む高炭水化物の朝食メニュー600kcalを出し、変化を観察しました。