本当だった！医学的に解明された「甘いものは別腹」

オレキシンは神経伝達物質の一つで、神経伝達物質は、食欲を刺激して食欲を促したり、抑制する働きもコントロールしている

オレキシンによって甘いモノや好物に触れた時、人はどれほど満腹であっても自然と胃袋のキャパシティが広がるようにできている

オレキシンの働きによって胃底部や胃体部が弛緩し、スペースをつくりだすことが判明している

オレキシンをラットの脳に投与すると、胃を緩めて小腸に内容物を送り出すことによって、内容物の充満した胃に新たなスペースを作る

オレキシンは血糖値が低い時にも分泌されます。

『実際には満腹なのに、脳が食べたいと判断した』という理由で食べることができる！

オレキシンは、食べ物を小腸へ運ぶ蠕動運動を促進させる働きも。

すなわち、“甘いモノは別腹”というのは、物理的にも説明がつく現象といえる

つまり、オレキシンが増えると食欲が増大

ダイエットの為には、オレキシンの分泌が少ないほうが、食欲が抑えられる

一説によるとキンモクセイの香りが、オレキシンレベルを下げるとも言われている