大統領選の有力候補がこっそり減量手術を受けていた？！！

「仕事用の服から離れようとカジュアル店に行って探しても、多くは着られず、一部はサイズに合わない。自分に腹が立つのはそういう時だ」と吐露

米共和党の有力者で、巨体で知られるクリス・クリスティー・ニュージャージー州知事（５０）が、２月にこっそり減量手術を受けたことを認めた。

クリスティー知事が受けたのは、胃の上部をシリコン製のバンドで縛り、一回に食べる量を制限する40分ほどの手術で、この手術を受けた人は平均で約35 kgの減量に成功するといいます。

「ステーキも３分の１で満腹感が得られるようになった」。手術後に約１８キロ減ったという。

肥満体の持ち主は大統領になれない」とも言われる米国では、手術前に300～350ポンド（136～159キロ）程度と推定されていた体重がネック

ユーモアや歯に衣着せぬ発言で人気があるが、ホワイトハウスを狙うには肥満が足かせになるとの見方が強かった。

「変えられるものなら、そうしたいのはやまやまだ。人生の中でダイエットは数え切れないほどやってきて、そのたびにリバウンドしてダイエット前よりも体重が増えてしまうんだ」

デイヴィッド・レターマン氏がデブと言ったジョーク 32万7832回

レイトショーは大統領選を動かすほどの影響がある番組で、レターマン氏はクリスティ知事を番組内で何度もデブと皮肉って場を盛り上げていたそう

「そんなのは、おかしい。ありえないよ。この数週間、ハリケーン・サンディのために毎日18時間働きづめだった私をみんな見たはずだ。それ（体重）が問題になるとは思わないね」と答えていた。

2016年アメリカ合衆国大統領選挙（2016ねんアメリカがっしゅうこく だいとうりょうせんきょ、The United States presidential election of 2016）は、2016年11月8日に予定されている

２０１６年の次期大統領選に向けた布石との臆測が広がっている。

「キャリアのためではない。健康問題であり、それ以外のことは関係ない」

「５０歳を機に、４人の子どもと末永く一緒にいたいと考えた」と動機を語り、政治的な意図はないと強調している。

同氏は２０１２年の大統領選で、共和党議員からの熱烈な出馬要請を断っていた。