糖尿病まっしぐら！？ダイエット飲料にある危険性

18日、ダイエット用清涼飲料と糖尿病の関連性を調査した結果を、金沢医科大学の桜井勝准教授らが欧州の専門誌に発表

富山県の金属製造工場に勤務する35～55歳の男性2037人を調査

2003年～2013年までに、ノンカロリーをうたった果汁飲料や、炭酸を飲む頻度や量を毎年の健康診断で尋ねた

結果、170人が肥満や運動不足などが原因でおこる2型糖尿病に

週1本(約250ml)以上飲む中年男性はほとんど飲まない人に比べ、2型糖尿病を発症する危険性が1.7倍になったという

「含まれる人工甘味料が、食欲を増進させている可能性がある」

｢カロリーを減らしたつもりになり、食べ過ぎている可能性もある」

｢肥満度の高い人が、そうした飲み物を好む傾向があるとも…」

フランス国立保健医学研究所でも、人工甘味料入りの炭酸飲料が、2型糖尿病のリスク上昇に関連があると発表

過去に米国糖尿病協会では、糖尿病、脳卒中、心臓病のリスクが、高まると発表している

ダイエット清涼飲料に含まれてる｢人口甘味料｣や｢カラメル｣にも、要注意とする研究もでているという