どんなに食べても太らない人は、体脂肪を減らす褐色脂肪細胞が活発に働いている。褐色脂肪細胞を活発にする方法をまとめました。
痩せたいけど食べたい…
やせたいけど食べたい
— 臭み (@9mmmmmmpb) October 8, 2013
そもそも、脂肪を燃やす「褐色脂肪細胞」って何?
エネルギーを燃やす細胞のことを褐色脂肪細胞といいます。体が寒さを感じると白色脂肪細胞というエネルギーを貯える細胞から褐色脂肪細胞が燃料を受け取り、それを燃やして熱を生み出し体温を上げます。
出典体温と褐色脂肪細胞 – 基礎代謝を高めるための99の技法
褐色脂肪組織は褐色脂肪細胞を主な構成細胞とし肩甲骨間, 腋窩, 後頚部, 心臓, 腎周囲に存在している。交感神経系の支配のもとに組織内で脂肪を酸化分解して熱を発生させ、寒冷から臓器を守ったり、過食後の余分なエネルギーを熱として体外へ放散するラジエーターとして働いている。
出典ラット褐色脂肪細胞|タカラバイオ株式会社 遺伝子工学研究
褐色脂肪細胞は、心臓や腎臓の周り、首の周り、脇の下、肩甲骨の間といった限られた場所にしか付いていません。しかも、成人で40グラムほどしかない貴重な脂肪。少ない褐色脂肪細胞は、全身いたるところにある白色脂肪細胞を、豊富にあるミトコンドリア内で燃やします。その結果、熱を生み出し、カロリーを消費するのです。
出典褐色脂肪細胞の活性化~増やす方法と肥満遺伝子 | ダイエットで痩せる方法とコツ
褐色脂肪細胞を増やす方法
▼方法1・水とお湯を交互に浴びる
首筋は、褐色脂肪細胞そのものが多く集まっている部分ですから、ここに冷たいシャワーを浴びることで褐色脂肪細胞が刺激されます。 冷たい水と温かいお湯を交互に5回程度繰り返して浴びると効果があると言われています。
出典褐色脂肪細胞を活性化させるには » エアロバイクNavi
体に熱を与えると、ヒートショックプロテイン(HSP)が増えます。これが褐色脂肪細胞の活性化に有効。熱めのシャワーを肩甲骨付近に30秒程かけたり、温かいお湯と水を交互に浴びる、温水法が効果的です。
出典痩せる細胞・褐色脂肪細胞を活性化する方法 | 美肌マニアの美容情報
▼方法2・肩甲骨ストレッチをする
肩甲骨とその周辺には、脂肪を燃やしやすくする褐色脂肪細胞があります。肩甲骨を動かすことで褐色脂肪細胞を活発にし、脂肪を燃やしやすい体をつくります。 また肩甲骨を動かすことで、リンパの流れがよくなり、むくみやセルライトを取り除く効果があります。
肩甲骨ストレッチは褐色脂肪細胞を刺激するだけでなく、硬くなりがちな背中をほぐす効果もあります。肩こり解消にもなりますので、気がついたらこまめに肩甲骨ストレッチをするようにしましょう。
肩甲骨の動きは鎖骨と連動しており、リンパの流れを良くしてくれるために美しいバストを作ることが可能です。バストアップだけでなく、猫背を改善してくれたり、代謝が良くなるので肩こりにもいいといわれています。
肩甲骨ストレッチの動画
http://www.youtube.com/watch?v=lzkLREfQjs4
水とお湯を交互に浴びたり、肩甲骨ストレッチの良さを実感する人々
肩甲骨ストレッチやったら、だいぶ改善。
ごはんは、簡単メニューで。
秋刀魚お刺身(買ってきたやつ)、ホルモン炒め、キャベツたっぷり豚汁。お母さんが作る豚汁、食べたいなぁ。
— うつみあい (@aiutm) October 9, 2013