自己流ダイエットの危険性と欠点

誤った知識にもとづく自己流ダイエットには要注意。体型が崩れてしまったり、肌質が一気に悪くなるようなケースもあります。

「痩せていたい」「今の自分はまだ太っている」という考えに強くとらわれ、食事に対するこだわりが生まれ、結果として拒食、過食、自己誘発嘔吐、下剤などの乱用という行動に至る

標準的な体重の85%以下の体重になるというのが、拒食症の一つの基準になります

一方過食症でしたら、明らかに普通の食事の量とは違うのに、食べている自分をコントロールできないと感じている場合は、摂食障害を疑います。

食事を制限すれば、食べない分、体重が減るのは当然。

一方で、胃腸の働きは鈍り、体は飢餓状態だと錯覚。

基礎代謝を低下させる単品ダイエットはリバウンドを起こすリスクが高く、通常の食事に戻したとたんに逆戻りすることもあると言われているため、単品ダイエット後の食事には要注意である。

正常体重肥満

交感神経の活動が低い＝脂肪が燃えにくい体である、と言えます。

その結果、ダイエット経験が多く、ダイエット開始年齢が高いほど（現在の年齢に近いほど）熱産出に関与する交感神経活動のパワーが低下するとのことです。

最近の国民栄養調査によると、２０歳代の若い女性の実に約半数にあたる４７％が病的に痩せているという。

重２５００グラム以下の低出生体重児が増えるなど新生児の体重が低下しているのは、痩せすぎの若い女性が増加していることが主因だ。

低出生体重児は、成長してから生活習慣病になりやすいことが分かってきている。

８０年代には英国の医師が「低出生体重児は虚血性心疾患による死亡率が高い」と報告。

年齢、性別、体重などで変わってくるもので、年齢を増すごとに1日に必要なカロリーは減少していきます。

標準体重とは、病気になる確率が最も低い、健康を重視した体重としてBMI【22】が最も健康的といわれています。

正しい知識や正しい理論がないばかりに、どんなに努力をしてもキレイに痩せられない。