週末で結果出す！？【ファスティング】ダイエットの正しいやり方

芸能人も取り入れていると今話題の「ファスティング」。

英語のfastという動詞（断食する ・絶食する・精進する）の名詞形。つまり、「断食」「絶食」を意味します。

シーズンオフになると、毎年必ず「ファスティング」（断食）を行うというプロ野球選手

断食中に摂取するのは、基本的には栄養バランスが整った専用のジュースと水分のみ。

通常のお食事は一切しないで過ごすのですが、その間はドリンクから必要最低限のカロリーやミネラル・ビタミンを補給できるため、無理がなく、そして安全に行うことが出来る

文字通り「全く何も食べない！」というわけではありません。

体内に蓄積された有害物質を排出できるのがファスティング（断食）の醍醐味。

ファスティングを行うことによって日頃休みなく働き続けている内臓に休息を与えることができます。

不調の原因は、何らかの有害物質が溜まっているためであり「取り除く・排出する」ことが重要

ダイエット効果も見逃せません。

絶対的なエネルギー不足状態を一時的に作ることにより、多少なりとも強制的に脂肪を燃焼させる

代謝が上がって効果的に脂肪燃焼が行われるようになり、食べても太りにくい体質になれる

変動している血糖値を安定させて食欲を正常に戻す、という大きなメリットも

日頃から酷使している内臓をお休みさせる目的であれば、1日や半日のファスティングを定期的に行うだけでも十分

２日間だけのヨーグルト・プチ断食。固形物を食べず、ヨーグルトと豆乳（豆乳が苦手な人はアミノ酸入りのゼリー飲料）、野菜ジュースだけで２日間過ごす方法です。

ファスティングをきっかけに食事量が増えて過食を止められなくなった人もいる

成功するファスティングとは、「食べない時間を作るのって気持ち良いな」と体が実感できる程度のもの。

心身に負担がかからない状態でできそうな日を選ぶのがコツ

ファスティング中に食べることばかりを考えるのはストレスになり、さらにその後の回復食で過食を招くことになる

外に出かけたり、買い物に出かけたり趣味の時間に充てるのも良い

断食が成功するか否かは断食明けの復食にかかっている、と言われているほど大切なもの。

いきなり脂っこいものをお腹いっぱい食べるようなことは決してしないこと

1食目はおかゆが適切

２～３食は消化のよいものを心がけて。

一般人が自己流でやるとエネルギー不足になる可能性も

本格的に数日間の完全な断食をするには医師の管理が必要

特別な目的や医師の管理下でない限りは7日間以上は行わない

風邪などで体調が良くない時や生理の時は避けましょう。

妊娠中、授乳中の女性、小さい子どもや高齢者、持病のある人は行わないでください。

エネルギーが不足している状態なので、激しい運動や飲酒は避けましょう。