本当にこれだけ!?ミランダ・カーに学ぶ美しさを保つ秘訣

愛くるしい笑顔とパーフェクト・ボディ、そして気さくな人柄で世界的な人気を誇るスーパーモデル、ミランダ・カー

健康的で抜群のスタイル、そしてポジティブな生き方で、世の女性の憧れの的となっている

そんな彼女は一児の母であり今年で32歳。

ミランダカーは、４．５キロの超ビッグな赤ちゃんを出産したにもかかわらずすぐに体型を戻し産後２ヶ月でキャットウォークで復帰しています。

子供を産み、年齢を重ねてもいっこうに衰えることのないプロポーションを保つ秘訣はいったいなんなのでしょうか？

ミランダ曰く、自分を甘やかす時間はとても大事なのだそう。

「私の哲学は8対2という比率を守ることよ。つまり、8割は健康的な食事に徹し、残る2割は好きなモノを食べちゃうってワケ。」

彼女が食生活で気をつけているのは「80％は健康的なもの、残りの20％は好きなものを食べる」ということ。

そのわけは、無理に我慢すると逆に食べ過ぎる結果になってしまうから。

大切なモノは「バランス」だと明かし、「80％ヘルシーなものを食べたら、20％はチョコと赤ワインでストレス発散するの」と語っている。

シンプルなルールです。数字を気にしすぎることはありません。

1日3回食べる人であれば、1週間のうち4食は自由に食べられます。1日軽食を5食とる人であれば、7食は好きに食べられるのです。

たまには自分にご褒美をあげて、カロリーを数えないようにしています。

オーストラリアで栄養学を学んだミランダは、美と健康をキープするために、摂るべき食材と避けるべき食材を熟知している。

美は体の中から生み出されるものというのが私の哲学です。モデルという職業上、体に入れるものには細心の注意を払っています。

ココナッツオイルをはじめ、“ミランダ愛用”としてブームになったものは数知れず。

ココナッツミルクやココナッツウォーターをベースに、アサイーやカカオのパウダー、スピルリナやマカパウダーなどさまざまな材料をブレンド。けれど、必ずチアシードを加えるのがミランダ流。

この朝のスムージーになくてはならないのが、チアシードなのだそう。

チアシードの入ったオリジナルスムージーを飲むことで一日のスタートを切るのが彼女の定番のスタイルなのだそうです。

美容やダイエットに良い食べ物として、最近日本での認知度も少しずつ上がってきている「チアシード」

水に入れるとゼリー状の成分を出して10倍にふくらみ、少し食べただけでも満腹感を得られます

このゼリー状の部分は、グルコマンナンと呼ばれる食物繊維の一種で、コンニャクを形成しているものと同じ成分。

小さな粒の中には植物性タンパク質、ビタミン、ミネラルがぎっしり。

なかでも注目すべき栄養素は、オメガ3脂肪酸

オメガ3脂肪酸は細胞が正しく機能するためには不可欠なものであることがわかってきました。

オメガ3脂肪酸は血流を改善し、生活習慣病を予防する効果があり、皮膚のしわやたるみの予防やアンチエイジングなどの美容効果、アレルギーの抑制など多岐に渡った効果があると言われる優れた栄養素。

代謝をあげて中性脂肪を下げ、脂肪細胞の増殖を抑える作用もあるため、太りにくいというのも特徴です。

チアシード自体には味がないので、ジュースやヨーグルトに混ぜてそのまま飲むの良し、サラダのトッピングにスープにとオリジナルのアレンジが可能

親日家としても知られている彼女は大の日本食好き。

お米や梅干し、味噌汁、海苔といった、“the 日本食”ともいえる食べ物をよく食べているようです。

クエン酸が豊富な梅干は、エネルギーを無駄なく変換でき、余分な脂肪を作りません。

梅干しにはフラボノイドも含まれており、老化や生活習慣病の原因になる活性酸素を抑える性質があります。

お味噌に含まれる遊離リノール酸にはメラニンが合成されるのを抑える働きがあるので、お味噌汁を毎日飲む人は美肌効果が期待できます。

味噌の中に含まれるサポニンやレシチンという物質には、体内の余分な脂肪を溶かす働きがあるとされています。

皮膚を保護し、免疫力を高めるビタミンAが海苔1枚でたまご約1個分以上、ニンジンですと10g分摂取できます。

海苔に含まれるヨウ素は、新陳代謝を活発化させる作用があり、脂肪の燃焼効果もあることからダイエットが期待できると言われています。

減量やダイエットとなると必ず勧められるのが有酸素運動。

もちろん有酸素運動には様々なメリットがありますし、嫌いじゃなければ取り入れたほうが良いとも思っています。

痩せるために、楽しくもないことをイヤイヤずっと続けることができるかというと、それはつらいでしょう。

有酸素運動をイヤイヤながら長時間行なっていると、ストレスホルモンのコルチゾールが分泌されてきます。

慢性的にストレスがかかると、脳の唯一の栄養源であるブドウ糖を、脳にたくさん送り込む必要が出てきます。

長期的にストレスがかかると、大事な筋肉がブドウ糖に変換されやすくなります。

そのうえ、急激に血液中に糖質が増えるため、反動で多くのインスリンが分泌されて、そのほとんどは内臓脂肪に蓄積されることになります。

有酸素運動が苦手なミランダは、体幹に効くエクササイズを行っています。

ミランダ・カーは「ヨガを12年間一日わずかな時間であるが続けており、それは心と体の健康を保つ上で私にとって不可欠である。」と語っています。

ヨガは深く呼吸をしながら体を動かすことで、精神にも体にも効果があります。

スクワットやヨガなど、1日10分のゆるいエクササイズで体型を維持してるそうです。

ダイエットをはじめるなら知っておきたい大切なことがあります。

それは、1日のエネルギー消費量のうち、運動によるエネルギー消費量は30％程度なのに対し、基礎代謝によるエネルギー消費は60％ということです。

基礎代謝による消費エネルギーが、運動によるエネルギ消費の2倍ということは、基礎代謝を上げれば、キツイ運動を毎日がんばらなくても、痩せやすい体づくりが可能というわけです。

「脚を組むのは楽だけど、膝を組まないほうがいいわ！！」…とスーパーモデルのミランダ

ミランダも脚は組まないようにし、背筋を伸ばして姿勢を正しく保つようにしているようです。

足を組むと、足にうまく血が通わなくなり、血行が悪くなります。

血液の循環が滞って代謝が悪くなり、足が太くなってしまうのです。

片足に負担をかけてしまうので、筋肉のバランスが悪くなったり、骨が正しい位置からずれてしまったりします。

長時間脚を組んだ場合、この歪みが部分的に固定化されてしまいます。

もちろん脚を組むのをやめるのが一番ですが、これはなかなか難しいという人は定期的に組む脚を左右変えるようにしましょう。

セレブだからと特別なことをしているわけではないのです

あなたも実践して、ミランダのような美しさをゲットしちゃいましょう