「身体は絶対に冷やさない」という言葉がキャッチフレーズのようになっている中、衝撃的な研究結果がぞくぞくと出てきました。実は、「身体を温めすぎると太る」というのです。耳を疑うような内容ですが、部屋を暖めすぎたり、身体を常に温めすぎていると、人間は太ってしまうのです。
出典常に身体を温めすぎるとブクブク太るという驚きの事実が判明!
ロンドン大学の研究者によると、アメリカやイギリス人の肥満の原因の一つに、部屋を温めることが大きな原因であるという研究結果がでました。理由は以下の通りです。(1)身体が本来持っている、エネルギーを燃やす力が少なくなる(2)身体を温めようとする生産能力が下がる
出典常に身体を温めすぎるとブクブク太るという驚きの事実が判明!
冬は気温が低いので体温を保つために、身体はカロリーを燃やして熱を作ります。そのため、冬の方が基礎代謝が高くなります。そして寒いので、脂肪を燃焼させる褐色脂肪細胞が活性化されます。しかし、身体を温めすぎたり部屋を暖めすぎたりすると、褐色脂肪細胞が活性されずに、代謝も効率よく上げることができなくなってしまい、結果太ってしまうのです。
出典常に身体を温めすぎるとブクブク太るという驚きの事実が判明!
体を温めても痩せない
「痩せるために半身浴をしたり、サウナに入ったりしている人がいます。でもズバリ言いますが『体を温めても痩せないですから』・・・・。 お風呂に入ってたっぷり汗をかくと脂肪が燃焼すると勘違いしていませんか? 脂肪は発熱物質ですから、寒い時に燃焼するのです。体を温めると体温調節中枢が体を冷やそうとして汗をかかせます。ただ水分を喪失しているだけですから、湯上りに水を飲んだらすぐ元通り。 冷えたビールを飲んだら逆に増えてしまいます。 本当に痩せたいと思うなら風呂は『カラスの行水』。温まらない程度にざっと入って、最後に水を浴びてください。」
出典晴晴れ会通信 「若返りには『心・美・体』の調和が・・・」その9(最終回)
冷やすダイエット方法もちょっとしたブームに…
アイスダンベルダイエットは、ペットボトルに水を入れ、冷たく凍らせて作ったダンベルを持って行うエクササイズ。凍ったダンベルを持つことで、一時的に手先は冷えてきます。「冷える」ということは、末梢の血流が悪くなるということ。でも、体には、血流の悪くなった部分を温めようと、必死になって体のすみずみまで血液を循環させようとする働きがあるのです。アイスダンベルを握っていると手先が冷え、体は熱を取り戻すために反応します。この状態のときに、エクササイズをして体を動かしていると、エネルギー消費は倍増します。そしてアイスダンベルから手を離すと、冷えて緊張した筋肉や収縮した血管が急に拡張し、それまで冷えて流れが停滞していた血液は、 一気に体のすみずみまで流れます。この現象を交互に起こさせ、眠った体を目覚めさせるのが、アイスダンベルダイエットの目的です。
出典意外!『冷やす』事で脂肪燃焼がグングンアップ<ペットボトルで簡単アイスダンベルダイエット>:永田 孝行:専門家のダイエット記事:美容とダイエットで輝くワタシ|スタービューティー
<手軽!アイスダンベルダイエット・エクササイズ>
冷たいものを手に持つと、冷えた手を温めようとすることで代謝がアップし、消費カロリーが高まります。1)350ml程度の小さめのペットボトルを2本用意する(重さは関係ありません) 2) 水をボトル8分目まで入れて冷凍庫で凍らせます(3時間以上) 3)両手で強く握って運動開始 ★運動は画像参照 4)冷たくて我慢できなくなったらペットボトルを離す(20秒〜30秒) 5)両手の温度が元に戻ったら(30秒位休憩) 再び両手で握って運動再開
出典意外!『冷やす』事で脂肪燃焼がグングンアップ<ペットボトルで簡単アイスダンベルダイエット>:永田 孝行:専門家のダイエット記事:美容とダイエットで輝くワタシ|スタービューティー
冷却シートダイエット
昨年テレビ番組で取り上げられ、話題になったダイエット法。 四国学院大学で肥満を研究している漆原光徳教授がその可能性を指摘しているようです。 簡単に言うと、冷却シートを貼って体を冷やすと、 体が体温を維持しようとして消費カロリーを上昇させるために痩せられるというダイエット法です。
出典冷却シートダイエット – 肥満とダイエット方法 | 気になる医学
■貼る場所シートを貼る場所は、肩から背中にかけて。寒さを感じやすいために 、体に体温の低下を効率よく知らせることができます。 おなかに貼ってもおなかが痩せるわけではありません。かえっておなかを壊してしまう原因になります。■貼る枚数 冷却シートは4枚~8枚程度を目安にすると良いようです。 はじめは少ない枚数から始め、自分の体調を確認しながら、健康を害さないように徐々に枚数を増やしていくのが良いでしょう。■貼る時間 常に冷たい状態が維持できるように張り替えていく方が良いようです。 体調や肌の状態などに気をつけながら、場所をずらしたりしていくと良いかも知れません。■食事量 冷却シートを貼るだけで、一日の消費カロリーが200程度も上がるという報告もあります。 しかし、カロリーを消費した分、おなかが減りやすくなることが予想されます。 食事を制限する必要はありませんが、食べ過ぎには注意しなければ痩せることはできません。