「サラダなら食べても太らない！？」そのサラダの選び方、間違ってるかも…

ダイエットしたいから、サラダを食べよう―。ごく自然な流れのようですが、サラダを食べていれば痩せていく……これは大間違いなんです！

確かに、サラダ自体は美容に効果的。でも、どんなサラダを食べているかが重要

サラダの選び方によっては逆に「太ってしまう」こともあるということが明らかになっています。

マカロニサラダに使われるマカロニも、パスタと同じものですから炭水化物。

マカロニ自体が炭水化物で、更にマヨネーズで和えた上に卵も入るということで、エネルギーが高くなります。野菜としても少量しか入らないので、ダイエットには難しいサラダです。

春雨の主成分は炭水化物。ということは、食べ過ぎるとむしろ白米よりもカロリーを摂取することになってしまうかも？

春雨同士がくっつかないように、一般的には油で和えているため、エネルギーが高くなっています。

「サラダのほうが、太らなそう！」と他のメニューより優先してポテトサラダを注文している方は要注意

ビタミン類や食物繊維などが豊富に含まれている野菜として有名ですが、だからといって大量に食べてしまうと糖質や脂質を過剰に摂取してしまうこととなり太る原因となってしまう

さらに、ポテトサラダはマヨネーズで味付けをしているものがほとんどで、脂肪もたっぷり摂取することになってしまいますので、実はダイエット中には適していません。

かぼちゃ自体は栄養価が高く、ビタミンが豊富なので美容に良いのですが、”サラダ”としてモリモリ食べてしまうと当然カロリーオーバーになってしまいます。

ドレッシングのカロリーは想像以上に高いもの。特に、マヨネーズベース、ごまベースなどはカロリーが高くなってしまいます。

サラダは低カロリーだという思い込みでマヨネーズをかけたサラダを大量に食べると太る

ノンオイルドレッシングは油の代わりに糖分や塩分が使われているのも意外なドレッシングの落とし穴

市販のドレッシングには、質が良いとは言い難い油分がたっぷり使われていたり、ノンオイルであっても人工甘味料が使われていることが多々あるため、選ぶ際には表示をよく見るようにしましょう。

サラダというとどうしても生野菜に偏りがちですが、体を冷やしやすいことから女性に多い“冷え性”に悩む人にとって生野菜は大敵

生野菜は体を冷やすので、一食をサラダに置き換えたいなら、実は温野菜がおすすめ。

＜ダイエットに適した食材＞（温野菜） ・キャベツ ・ブロッコリー ・ごぼう ・アスパラガス ・豆類

海藻類やキノコ類であれば、カロリーが低く、食べ応え抜群。

摂取カロリーは低いけれども満腹感を得ることが可能

きのこには実は食物繊維が豊富に含まれています。

もずくやワカメなどの食材に、梅肉ドレッシングやレモン汁などをかけて食べれば低カロリー

質の良い油は、血液の状態を良くして、脂肪の燃焼にも力を発揮してくれます。例えば、エクストラバージン・オリーブオイルにレモン汁を搾ったり、バルサミコ酢やビネガーを使用してみましょう。

塩やレモン、しょうゆ、ポン酢などで薄めの味付けでサラダを食べると低カロリーでサラダが美味しく食べられます。