シナモンは古代から愛の証として使われてきたように、女の子に嬉しい作用がたくさんあります。シナモンの効能や古来から愛されてきた由縁などをまとめました。
シナモンとは
シナモンは肉桂・桂皮とも呼ばれ、漢方に用いられたり、スパイスやお菓子作り、アロマオイルにもよく使われています。
出典シナモン とは
シナモンはクスノキ科の常緑樹で、幹や枝の樹皮を細長い形状にはぎ取り、コルク層を除去したものがシナモンとして利用されます。
出典シナモン とは
出典:keningaumy0709.blog101.fc2.com
古代から愛されていた世界最古のスパイス
世界最古のスパイスで、古くから生薬として珍重されてきました。
出典シナモンとニッキ、カシアこの違いは?!最古のスパイスの効能 | くらしリラックス
シナモンは旧約聖書やパピルスにも登場しており、が紀元前4000年ごろに使われていたことがわかっています。
出典意外と知られていないシナモンの効能。脂肪燃焼効果もアリ! | 女性の美学
また、儀礼にもシナモンが頻繁に使用されていたといわれています。
まさに愛のスパイス♡古くから愛の証として使われていた!
古代ギリシャではシナモンの香りが愛をかきたてると言われ、好きな相手に好意を持っていることを伝えるために送る贈り物としても用いられていたのです。
出典意外と知られていないシナモンの効能。脂肪燃焼効果もアリ! | 女性の美学
聖書にも「没薬、アロエ、シナモンなどで匂いをつけた床の中で、夜の明けるまで情をつくし、愛を囁こう」とうたわれています。
ローマの暴君ネロは、最愛の妻の死後、ローマで使用される1年分のシナモンをかき集めてすべて焚き、最高の死出の旅への贈り物、愛の証としたと言われる。
出典歴史の中のスパイス(その2) | スパイスから世界が見える | ハウスの出張授業 | ハウス食品
恋に効く♡シナモンの効能
◎脂肪燃焼効果あり♡ダイエットが期待できる!
そこでダイエットに役立つのがシナモンなのです。シナモンを摂取することで、インスリン様作用が働き、血糖値の低下や、中性脂肪やコレステロールの低下が期待できます。
脂肪を効率よく燃やすことが健康的なダイエットにつながるのですが、シナモンには脂肪細胞を縮小させる働きもあります。血糖値もコントロールしてくれる上に脂肪の燃焼を助けてくれますので、健康的に体の中から脂肪を燃やすサポートをしてくれます。
出典意外と知られていないシナモンの効能。脂肪燃焼効果もアリ! | 女性の美学
朝にシナモンを摂取した場合は、内臓を活発化し、消化力を促進してデトックス効率を高めます。また、体温の上昇を助け、消費カロリーをアップします。
夜にシナモンを摂取した場合は、血糖値の上昇を抑え、脂肪の蓄積も抑えてくれます。
◎利水・発汗作用でむくみがとれてスッキリボディ
水分代謝が悪くなると体内に余分な水が溜まり、むくみの原因となります。シナモンには発汗を促してむくみを予防する働きがあります。
◎利水作用◎水分を必要なところにには水分を送り、必要のないところの水分は排出してくれる作用◎発汗作用◎新陳代謝を活発にし、水分を排出する作用◎血流促進作用◎体の血の巡りを改善してくれる作用以上の効果でむくみの原因となる水分を排出を促し、血のめぐりや新陳代謝の活性化によって体が温まって、むくみが気にならない体になっていきます。
出典シナモンでむくみを撃退できるって本当?シナモンの効果とは? | お役立ち情報館
◎毛細血管が修復される!血流アップで美肌効果♡
シミは、紫外線やストレスなどの様々な原因で毛細血管が炎症を起こしたところにできやすいのです。
そのため、毛細血管の修復・強化が必要になります。毛細血管の修復・強化にはTie2(タイツー)という分子を活性化させる必要があります。
シナモンの有効成分は、毛細血管の内皮細胞のTie2(タイツー)を活性化する、アンジオポエチンと同じ働きをしてくれます。つまり、シナモンは損傷した毛細血管の壁細胞に代わって、内皮細胞のTie2(タイツー)を活性化し、血管の炎症を防ぎます。
シナモンを摂取することによって、毛細血管を修復すれば、メラノサイトやマクロファージも通常の働きに戻れます。そうすると、シミ・くすみ予防はもちろんのこと、できてしまったシミ・くすみも改善してくれます。
◎抗酸化作用でアンチエイジングも!
私たちは生きている限り活性酸素の影響を避けるのは難しいのですが、抗酸化作用の高い物を食べたり飲んだりすることで、老化スピードを緩めることができます。
出典意外と知られていないシナモンの効能。脂肪燃焼効果もアリ! | 女性の美学
実はシナモンには高い抗酸化作用が確認されています。その働きで活性酸素の働きを抑えてくれるのです。
出典意外と知られていないシナモンの効能。脂肪燃焼効果もアリ! | 女性の美学
シナモンには抗酸化成分であるポリフェノール類のオイゲノール、ケイ皮酸、クマリンなどが含まれています。
出典シナモン | 抗酸化物質を含む食品でアンチエイジング:ハーブ・スパイス類
◎女性の大敵!冷え改善にも効果アリ
冷え性改善にシナモン効果があることはご存知でしょうか?シナモンは独特の風味を持つ香辛料ですが、シナモンを1日0.6g(小さじ1/2程度)とると冷え性に効果あり!と言われています。
シナモンには血管を拡張させて血液の流れを良くする働きがあります。また流れている血液をサラサラにしてくれる効果もあるため、冷え性や冷え性が影響で起こる肌や体のトラブル改善に働きかけてくれるのです。
出典意外と知られていないシナモンの効能。脂肪燃焼効果もアリ! | 女性の美学
◎その他にもいろいろな効能があります
シナモンの抗菌効果は、とくに腸内の菌にも有効だということがわかっています。なんだかお腹の調子が優れないときは、シナモンティーを試してみると良いかもしれません。
シナモンは、血圧を下げることにも効果的だという研究もあるほど。こちらも心疾患の予防にとっては嬉しい効果だと言えますね。
抗酸化作用のおかげで、「抗炎症効果」も期待できます。なんらかの炎症が起きていてつらいときは、シナモンを摂ることで楽になるかもしれません。
さまざまな効果が期待できるシナモン。一日あたりの摂取量は?
シナモンの摂取量は2~3日に1~3g程度で十分です。過剰摂取は、シナモンに含まれるクマリンといわれる成分の影響で、肝障害を引き起こす可能性があるので注意が必要です。
出典シナモンでむくみを撃退できるって本当?シナモンの効果とは? | お役立ち情報館
市販のシナモンパウダーを振りかけて食べたり飲んだりするだけで十分な効果が得られますので、摂りすぎには注意してくださいね。
出典意外と知られていないシナモンの効能。脂肪燃焼効果もアリ! | 女性の美学
いろいろある♡シナモンの楽しみ方
◎パウダーを振りかけて摂取
お手軽に食事に問いいれるなら、粉末パウダー状になったものがオススメです。シナモンは食べ合わせ等の注意点はなく、どんな料理にも合わせることができます。
出典シナモンでむくみを撃退できるって本当?シナモンの効果とは? | お役立ち情報館
シナモンバナナバナナと牛乳を温めてシナモンを振りかけて作ります。バナナに含まれるミネラルやビタミンと、シナモンの相乗効果が期待できます。
出典意外と知られていないシナモンの効能。脂肪燃焼効果もアリ! | 女性の美学
◎ひと手間加えて♡スティックシナモンで摂取
シナモン入りホットワインシナモンを入れた赤ワインを温めるだけの簡単レシピ。ホットワインは体を温める効果に優れていますし、赤ワインにはポリフェノールも含まれています。冷え性改善、アンチエイジング効果をより高めることができるレシピです
出典意外と知られていないシナモンの効能。脂肪燃焼効果もアリ! | 女性の美学
ホットワインやチャイなど、香りをしっかりとつけてスパイシーに仕上げたい場合には、飲み物と一緒にスティックを煮出して香りを移します。
焼きリンゴを作る時に、芯をくり抜いたリンゴの中央にバターとともにさしこんで焼くと、甘くてスパイシーな風味をお楽しみいただけます。
カレーやシチューなどの煮込み料理にも使えます。あまり沢山入れると美味しくないので、量は調整してください。
出典色々と使える!! シナモンスティックの使い方 | Herb Magazine
◎外側から摂取!シナモンでマッサージ♡
海外の高級エステでは、シナモンを取り入れたマッサージが行われています。
出典年齢不詳肌を作る!シナモンの美容効果と取り入れ方 | 美肌マニアの美容情報
シナモンマッサージで使うのは、シナモンと美容用のオリーブオイルだけで手軽にマッサージできます。 用意するものは以下の3つです。・キッチンペーパーかガーゼ 1枚・シナモン ティースプーン1/2・美容用オリーブオイル 小さじ1/2
キッチンペーパー、もしくはガーゼにシナモンをのせて、オリーブオイルをかけます。それを巾着状にして、顔全体に押し当てて塗ります。顔全体にまんべんなく塗り終えたら顔のマッサージをするのです。マッサージの方法は、指の腹で顔の筋肉をコリほぐし、血液やリンパの流れを良くするマッサージを施します。
そうすると、シナモンの効果も相まって、皮膚の組織が活性化して新陳代謝が良くなります。すると、溜まっていた老廃物が排出され、皮膚や顔の筋肉の老化が予防できます。
◎シナモンオイルでリラックス
シナモンオイルには気分を高揚させる作用があるといわれており、元気がない時や気分が沈んでいる時などに良いとされています。さらに、シナモンオイルには体調を整える効果や、体の痛みをとる効果があるともいわれています。
アロマオイルとして室内を香らせることで、カビ臭を抑える抗菌作用を発揮するとされています。レモンやオレンジなどの柑橘系のエッセンシャルオイルと相性が良く、合わせて使うことで、より心地よい香りを楽しむことができます。