単品ダイエットはNG!?痩せる努力を無駄にしてしまう８つの食事方法

朝ご飯を抜くと空腹感が強くなり、昼食で大食いになりがちです

前夜から栄養摂取をしていないので、昼食がこってりした料理にデザートつきのフルメニューだと食べた分すべてが、体にしっかりと吸収されてしまいます

夜は基本的に体を休める時間です。活動量の少ない夜にたくさん食べてしまうと、脂肪をため込むことになります

しっかり消化・吸収ができないので、翌朝の空腹感がなく、朝食が入りません

食事と食事の間が長くなりすぎると、身体はその分エネルギー不足になります

そうなると脳は自動的に防御機能を働かせて、次の食事の時に、少しでも多くのエネルギーを補充しようとします

同じ量を食べても、吸収の効率が必要以上に良くなってしまいます

1日に摂取するエネルギーのうち、炭水化物から摂取するエネルギーの割合は50〜60パーセントです

炭水化物を抜かした食生活を続けていれば体重は減りますが、活動するための熱源が不足してしまうため、健康を考えるならば危険だと言えます

早食いやよく噛んで食べない方は、脳に満腹指令が届く前にたくさん食べてしまうので、エネルギーの過剰摂取になります

食事は会話を楽しみながら、よく噛んでゆっくり食べましょう

普段こってりした食事をとることが多い方は多少減らしても良いですが、油を全く取らず、肉や魚も極端に避けるような食事は、後に必ず弊害がでてきます

油分は、細胞の新陳代謝を活発にし、ホルモンの生成ビタミンA・Eなどの脂溶性ビタミンの吸収に欠かせないものです

食事のとき、お腹がいっぱいになっても、料理が残っていると「もったいない」と思って全部食べてしまう方は要注意です

常にお腹いっぱいの状態でいると、胃腸が休まらず消化器官に負担がかかり、便秘がちになってしまいます

消化不良を繰り返しているとお腹は常に張っている状態になり、肥満体型になってしまいます

リンゴダイエットやダイコンダイエットなど、単品もしくは限られた食品を食べ続けるダイエットを実践した方もいらっしゃるかもしれません

短期間で効果が出るものも多いのですが、ほとんど飢餓状態で痩せたという結果なのです

もとの食生活に戻ればすぐにリバウンドして、逆にもとの体型よりも太ってしまうこともあります