お風呂はダイエットの味方♪ 痩身効果倍増のスリム入浴剤は身近にあった

入浴は血行を促進し、体内の循環器系を活発化させてくれます。それによって代謝が促進され、さらに食前に入ることによって食欲も減退させてくれるなど、ダイエットに効果的な要素が満載なのです。

体内の代謝を上げ、脂肪の燃焼しやすい体質作りをするダイエット法ですから、頑張って続ければ、脂肪と一緒に冷えやむくみも遠のいてくれる可能性は大いにあります。

第一の効用は、なんといっても保温効果。塩を入れたお風呂は、何も入れないお湯に比べて末梢血管の血流がよくなり、発汗パワーがアップ、湯冷めしにくくなります。

ポイントは「粗塩」を厳選すること。粗塩とは精製されていない塩のことで、精製された塩にくらべてミネラルを豊富に含んでいます。体質によっては「肌にあわない」場合もあるので、はじめは30～50ｇ位を目安に始めると良いでしょう。

重曹を入れることで、毛細血管を拡張させ、血行を良くすることで温浴効果が高まります。冷え性の改善やダイエット効果も期待できますね♪

重曹を入れた湯に入ると皮膚表面から水分の蒸発が活発になり、体温が放散されて清涼感を感じます。特に夏場の入浴剤としては最適です。

手のひらに重曹を適量とり、お湯を足しながら混ぜてください。それを鼻にペタペタと塗ると鼻パックの出来上がり。黒ずみや角質を綺麗にしてくれます

血行をよくして体をシンからあたため、湯冷めしにくい。全身の新陳代謝を高め、体調をととのえる。特に脂質代謝が活発で、やせる効果がある

アロエ風呂は、血行を良くして肌の色を良くし、くすみをやわらげたり、保湿効果でかさつきを改善したり、殺菌・消炎効果でニキビの炎症を抑えたりなどといった効果が期待ができます。

生葉のトゲを取りおろし金ですりおろして、ガーゼの袋に入れて湯船に入れる方法があります。次に、細かくみじん切りにしたアロエを布の袋に入れてから湯船に入れる方法もあります。この場合入浴しながら袋をもみほぐして成分をだします。

白湯の状態で入浴するよりも数倍、体が温まるので寒い時期や体が冷えているときなどはぬか袋を浮かべて入浴してみてください。

米ぬかは肌の汚れを落として老化の防止に、 ツヤのある肌を作る美容法としても使われてきました。 米ぬかを使用した化粧品も、たくさん出回っています。

そのほかにも新鮮な米ぬかには、ビタミンB群やビタミンE、カルシウム、アミノ酸、鉄分など、美容によい栄養素を「これでもかッ！」って言うぐらい豊富に含んでいたんだ。

湯船に直接米ぬかを混ぜると掃除が大変なのでぬか袋を作るか、使い捨てのお茶パックに米ぬかを入れます。米ぬかの量はカップ1杯前後を目安に。

女性陣が見逃せないのがダイエット効果！脂肪消化促進、利尿作用、食べ過ぎの防止など注目すべき効果がいっぱい

食事前に香りをかぐだけでも食欲を抑え、交感神経の働きを促し脂肪を燃やすダイエット効果が期待できます。

グレープフルーツの果実を横半分に切って湯に浮かべる。・グレープフルーツを食べた後の皮を布袋に入れて湯に浮かべる。

果皮には、柑橘類特有の爽やかな香気を放つリモネンという精油成分が含まれています。リモネンは血行促進作用があるので、蜜柑湯に入るといつまでも身体は温かく、湯冷めしません。身体があたたまるため、寝つきもよくなります。

みかんの皮に含まれる「ヘスピリジン」には、喘息やアトピーなどのアレルギーを改善する効果もあるのです。さらに、ビタミンＣやクエン酸も豊富なので、ニキビ肌荒れを治し、体臭を消す効果もあります。

爽やかなミカン湯の香り。この柑橘系の香りには、精神を安定させるテルペノイドという成分が含まれています。

みかんの皮は電子レンジで2分ほど加熱し、乾燥させてから お風呂の湯船に入れましょう。1回につき2～3枚入れるとよいでしょう。

ゆずの香りには、カプサイシンの数倍の脂肪燃焼を促進させる効能があり、とても高いダイエット効果があります。

蜜柑の皮と同じく血行を促進させる働きがあり、風呂に入れると身体を芯から温めます。新陳代謝も活発になるので、疲れや痛みもとれ、冷え性にも効果があります。

柚子湯の作り方としては、柚子の果実を5 – 6個輪切りにして、湯に浮かべる。皮膚が弱い人は、輪切りにした柚子の果実を熱湯で20 – 30分蒸らし、その後、布袋に入れて湯に浮かべるとよい。

体温が上がることで、老廃物を体の外に追い出す力が高まることは、一般的にもよく知られています。ですから、保温効果の高いといわれるる『酒風呂』は、 便秘解消や、副作用やストレスの心配ない、自然なダイエットが期待できますね。

美容と疲労回復に欠かせないお風呂に日本酒を入れて入浴する酒風呂は、保湿効果にすぐれ、肌が乾燥しにくくなるということが実験で確かめられています。

日本酒に含まれている、ポフェノールの一種である「フェルラ酸」。この成分には強力な抗酸化作用があり、シワやたるみ、シミなどの色素沈着を抑制する効果があります。

酒風呂健康法に用いる日本酒は、2級酒など安いもので十分です。瓶を開けて香りの飛んでしまったものや、燗冷ましでもかまいません。ただし、合成酒はオススメしません。

ワイン風呂は”若返りの湯”として古くはクレオパトラやメアリー女王も愛したと言われる美肌効果も期待できるお風呂です。

アルファハイドロキシ酸は老化を防ぎ美肌、肩凝り、腰痛、冷え性に良いことは知られています。そしてタンニンは体や皮膚のたるみを引き締める作用があります。又、ミネラルは日本酒よりもかなり多く含まれて肌から吸収されることによってお肌がすべすべになります。

乾燥肌に悩む人は白ワインを、比較的油肌の人は赤ワインが適しているといわれています。一般的な大きさの浴槽にフルボトル700ミリリットルが適量。