世の中には、「食べても太らない」という、うらやましい女子がいます。いったい、彼女たちと、「食べたら食べた分だけ太る」女子との違いは何でしょうか?
違いその① 基礎代謝と筋肉量
基礎代謝とは、何もせずじっとしていても、生命活動を維持するために生体で自動的に(生理的に)行われている活動で必要なエネルギーのこと。
基礎代謝の内、約40%が筋肉で消費されている。つまり、全体で考えると、1日のエネルギー消費量の24%~28%が筋肉で消費。
出典筋肉と基礎代謝の関係 – 筋肉論 – 超初心者向け筋トレ方法実践サイト
つまり・・・
筋肉量の多い人は・・・食べた分だけはすぐに燃料として使いきることができる。
出典太りやすい人と太りにくい人がいるのはなぜ?~遺伝?体質?どっち
一方、筋肉量の少ない人は・・・燃料を食う筋肉がないため、食べた分だけエネルギーが余り、脂肪として蓄積される。
出典太りやすい人と太りにくい人がいるのはなぜ?~遺伝?体質?どっち
筋肉量を増やしたいけど・・・「ムキムキ」は嫌だ!!
実は、インナーマッスルを鍛えることで、メタボも隠れ肥満も無縁の女性になれるのです。
出典インナーマッスルとは? – WOMENJAPAN.COM(ウーマンジャパン)
最近みなさん、こんなことになっていませんか?
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違いその② 褐色脂肪細胞の活性化
脂肪細胞には白色脂肪細胞と褐色脂肪細胞の2種類ある
出典脂肪細胞とインスリン抵抗性(星薬科大学オープン・リサーチより)
「白色脂肪細胞」は、脂肪を蓄える役割。
出典太りやすい人と太りにくい人がいるのはなぜ?~遺伝?体質?どっち
「褐色脂肪細胞」は、脂肪を燃焼し、エネルギーに変える役割。
出典太りやすい人と太りにくい人がいるのはなぜ?~遺伝?体質?どっち
つまり・・・
褐色脂肪細胞の活動が活発な人、数が多い人は痩せる体質の場合が多い。
褐色脂肪細胞の数が少なかったり、働きが鈍い場合は、太りやすい体質に。
褐色脂肪細胞って増やせるの?活性化できるの?
首筋や肩甲骨の間を、入浴時に冷水と温水で交互に刺激すると、褐色脂肪細胞が活性化するといわれています。
出典太りやすい人と太りにくい人がいるのはなぜ?~遺伝?体質?どっち
特に肩甲骨は、動かせば動かすほど代謝が高まるのを実感実感しやすい部位で、立ったまま、腕だけをジョギングをするように前後してみると、すぎに汗ばんできます。
出典太りやすい人と太りにくい人がいるのはなぜ?~遺伝?体質?どっち
どこでもできる肩甲骨ストレッチのやり方
出典超簡単に脂肪燃焼!場所を選ばず「痩せやすい体になる」テク – Ameba News [アメーバニュース]
違いその③ 消化吸収能力
太りやすい人と太りにくい人では、食べ物を消化吸収するシステムの違いが考えられる。
出典太りやすい人と太りにくい人がいるのはなぜ?~遺伝?体質?どっち
つまり・・・
食べても太らない人は・・・小腸にある栄養を吸収するための「絨毛」が体質的に小さく食べても、栄養が吸収されにくい。
出典太りやすい人と太りにくい人がいるのはなぜ?~遺伝?体質?どっち
食べても太る人は・・・普通なんです。
出典太りやすい人と太りにくい人がいるのはなぜ?~遺伝?体質?どっち
それじゃ、この違いは諦めなきゃダメ?
いや!そうではありません!普通の人は、もう少し健康的なシステムを目指しましょう!
出典太りやすい人と太りにくい人がいるのはなぜ?~遺伝?体質?どっち
現実的な筋トレや食生活改善で、自身の体質を変えましょう!
努力や工夫で「食べても太らない」タイプに近づくことができることが分かりますね。