「食べないダイエット」が太る理由！痩せたいならバランスよく食べる！

クックパッドを利用する30〜40代女性を中心に回答いただいた結果、「ダイエット中」「ダイエットしたい」との回答が73％でした。

「運動せずに、“食事制限だけ”のダイエット法に取り組んだ」という人が65％も。

男性20歳～69歳の「ダイエット経験者」は2人に1人、30歳代では経験者が61％

無理をして食欲を我慢すると、間脳がパニックを起こし、バランスが崩れて脳がストレスを感じる

「痩せなくてはいけない」という思考に支配されてしまうと、物理的にムリなのではなく「できない自分がダメなんだ」「今度は頑張ろう。頑張らなくてはいけない」となってしまう。

81％もの人が結局はダイエットに失敗したり、リバウンドしたりしていることが判明

ダイエット経験者の６５％が３年以内にリバウンド！

食べなかった生活に体が慣れてしまうと、今度は食事をしたとき、脂肪がたまりやすくなります。

夕食までの空腹時間が長くなりすぎると、多くの栄養成分を吸収するために胃液が多く分泌されるようになるため、消化が進み、同じだけの分量を食べても太りやすくなってしまう。

ヨーヨー現象を繰り返すと筋肉減少に伴い骨格も歪み、内臓は弱くなり体力も低下する。

リバウンドが起こりやすくなり、さらに、リバウンドを起こしやすい体質になってしまうんです。

筋肉と骨は細くなり、体脂肪はブクブクと増加した、極めて太りやすい不健康な身体が待っている

体内の筋肉量が落ちていく「筋肉枯れ」が代謝低下をもたらす

同じ量を食べても、基礎代謝として使うエネルギーが少ないので、基礎代謝の良い人に比べて、太りやすくなっている

食事を減らせば確かに体重は落ちるかもしれないが、落ちたのは肝心な脂肪ではなく、ハリをもたらしてくれる筋肉

代謝が低下することで見られるカラダヘの影響「血液の流れの低下」「リンパ液の流れの低下」など

血液の循環が悪くなり、目の周りにクマができてしまったり、むくみやすくなったりします。

基礎代謝量が低下すると、老廃物がたまりやすい、皮膚や髪の毛の再生に時間がかかる、しわやシミが増えるなど数知れません。

カロリー制限は逆に老化を促進

従来の伝統的な「日本型食生活」では、1汁3菜という考え方を基に料理の組み合わせ

穀物の米を主食に、魚や大豆などのたんぱく源のおかずとなる主菜、そして煮物など野菜料理の副菜が添えられている

炭水化物、脂質、たんぱく質から由来するエネルギーの摂取割合が、理想的パターンに近くなるという長所があります。

“噛む”という行為は、早食いを食い止めることができるのと同時に、満腹中枢を刺激する行為でもあります。ですからぜひ、ゆっくり良く噛んで食べることを意識するといいですね。

メリハリボディの土台を作るのが「筋肉」。筋肉の材料となるのは、肉や魚、豆腐などのタンパク質。

大切なタンパク質を全く摂らず、サラダや海藻だけを食べていては、体重は減るかもしれませんが、健康的で魅力的なボディラインを作ることはできません。