春になると、薄着で街に出かけることが多くなる季節。しかし、薄着になると、お腹の脂肪が気になることがあります。ダイエットや運動をしてもなかなか痩せないことで悩むことも。お腹の脂肪が落ちないのは、どのような原因があるのでしょうか?
●ダイエットをしても、お腹の脂肪がなかな落ちないときがある?
腹筋してもなかなかお腹が凹まない…。ポッコリお腹で悩んでいる女性は多いです
出典お腹痩せの極意は3つ!「ポッコリお腹」を確実に凹ませる方法 – M3Q – 女性のためのキュレーションメディア
お腹のシェイプアップを目的に筋トレをしていても、なかなかお腹の脂肪が落ちないのは、筋トレ以外の生活習慣に問題がある可能性が高いです。
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ここだけ痩せたい!「部分痩せ」はスタイルを気にする女性にとって永遠のテーマです
出典脂肪のつき方を知ってお腹痩せを達成しよう! | 美肌マニアの美容情報
●脂肪細胞には、2種類が存在している
脂肪細胞には褐色脂肪細胞と白色脂肪細胞の2種類が存在している。
出典【褐色脂肪細胞】 ダイエット効果で脂肪燃焼/白色脂肪細胞との違い | ダイエットSlism
・褐色脂肪細胞
褐色(茶色)をしている脂肪で、熱を作り出して体温を維持したり、食事から取り入れた余分なエネルギーを燃やしていくという働きがあります。
出典褐色脂肪細胞とは?褐色脂肪細胞と白色脂肪細胞について解説〜高齢者の生活習慣病
褐色脂肪細胞は、白色脂肪細胞を取り込み、分解して熱に変換させるように働いている。
出典【褐色脂肪細胞】 ダイエット効果で脂肪燃焼/白色脂肪細胞との違い | ダイエットSlism
しかも、成人で40グラムほどしかない貴重な脂肪。
出典褐色脂肪細胞の活性化~増やす方法と肥満遺伝子 | ダイエットで痩せる方法とコツ
褐色脂肪細胞のある場所は、首の後ろ、肩甲骨(けんこうこつ)の下部、心臓の大動脈の周り、腎臓の周り、などです。
出典褐色脂肪細胞とは?褐色脂肪細胞と白色脂肪細胞について解説〜高齢者の生活習慣病
・白色脂肪細胞
白色脂肪細胞は、摂取カロリーが消費カロリーよりもオーバーしたときや、脂肪の摂り過ぎで貯蔵されます。
出典褐色脂肪細胞の活性化~増やす方法と肥満遺伝子 | ダイエットで痩せる方法とコツ
そうすると内臓脂肪や、皮下脂肪(お腹、二の腕、背中、わき腹、太もも、腰周り、ヒップなど)に付いていくわけです
出典褐色脂肪細胞の活性化~増やす方法と肥満遺伝子 | ダイエットで痩せる方法とコツ
●脂肪細胞は、分裂して増えていく?
中性脂肪をためる役割を持つ脂肪細胞は、必要に応じて分裂して増える。
出典メタボ腹になる原因がよくわかる! 知っているようで知らなかった「脂肪」と「筋肉」基礎講座 – メタボ腹の脂肪は実は簡単に減らしやすい 日経トレンディネット
脂肪を必要とする新生児期や乳幼児期、女性の妊娠期などには脂肪細胞は活発に分裂し、これらは主に皮下脂肪になる。
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●おなかに脂肪がつきやすい原因とは?
・動きの少ない体の部分であるから
手や足に比べて、お腹やウエスト周り、背中部分というのは、動きの少ない体の部分です。
出典どうして「お腹」に脂肪がつきやすいの? – お腹痩せ専門情報サイト【お腹ダイエット.net】
そのため、筋肉の発達も少ないです。筋肉があっても普段動かさないので衰えてしまう傾向にあります。
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女性の体は、比較的、体脂肪の付きやすい部位とそうでない部位とに分けることができますが
出典腹のたるみ なぜ取れにくい?その原因と効果的な腹たるみ解消法
腹は特に体脂肪の付きやすい部位であり、その特質が〝たるみ〟を落ちにくくさせている要因のひとつだと言われています。
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・大切な臓器が集中している
出典:glopho.mobi
おなかに脂肪がつきやすいのは腹部に大切な臓器が集中しているためです。特に女性には卵巣や子宮があります。
出典脂肪のつき方を知ってお腹痩せを達成しよう! | 美肌マニアの美容情報
赤ちゃんを守り、育てるための大切な臓器なので、それを守るため、女性は特に腹部に脂肪が付きやすいと言われています。
出典脂肪のつき方を知ってお腹痩せを達成しよう! | 美肌マニアの美容情報
そのため、女性の方が比較的お腹まわりの脂肪(皮下脂肪)がつきやすいとされています。
そして、母乳を与えるにはそれなりの脂肪を保存する場所が必要なのです。
出典どうして「お腹」に脂肪がつきやすいの? – お腹痩せ専門情報サイト【お腹ダイエット.net】
では、ダイエットなどをしても「お腹の脂肪が落ちない」原因は?
1.脂肪をすべて抜いている
「脂肪がつくとイヤだから」と、健康的な脂肪分を含む食べ物まで抜いていませんか? それでは、かえって太ってしまうこともあります。
出典お腹の脂肪が落ちない原因4つ 「ダイエット食品の摂取しすぎ」など – Peachy – ライブドアニュース
研究によると、1日目安として1,600カロリー程度の食事に一価不飽和脂肪酸を取り入れた場合、女性のお腹の脂肪がより多く減ったそうです。
出典お腹の脂肪が落ちない原因4つ 「ダイエット食品の摂取しすぎ」など – Peachy – ライブドアニュース
2.エクササイズのやり方が間違っている
脂肪燃焼に効果がある運動と言えば有酸素運動ですが、腹筋運動は残念ながらこの有酸素運動には属しません。
出典気になるお腹周り 「腹筋運動でお腹の脂肪は減らせるのか?」~健康の診断サイト カラダカラ
腹筋運動のようなすぐに終わってしまう運動では、脂肪ではなく筋肉に蓄えられている炭水化物やグリコーゲンが使われてしまうのです。
出典気になるお腹周り 「腹筋運動でお腹の脂肪は減らせるのか?」~健康の診断サイト カラダカラ
ランニングや自転車、エアロビクスなど、もう少し激しい運動を休み休みすると、効果が高いそうです
出典お腹の脂肪が落ちない原因4つ 「ダイエット食品の摂取しすぎ」など – Peachy – ライブドアニュース
急に無茶な運動を試みることは、身体に大きな負担を掛けてしまうので注意が必要です。
3.ダイエットサプリばかりを摂取している
ダイエットサプリの多くは、糖質や脂質の吸収を抑える働きをしてくれます。
出典お腹の周りの脂肪が落ちない!ダイエットサプリで痩せない原因
吸収を抑えて痩せるのは、ものすごく太っている場合に効果は目に見えて現れますが、ある程度体重が落ちたところで止まってしまいます。
出典お腹の周りの脂肪が落ちない!ダイエットサプリで痩せない原因
4.ストレスを溜め過ぎてしまう
米ニューメキシコ大学の研究チームによれば、人がストレスを感じた際に分泌される「コルチゾール」というホルモンは、脂肪を澑めやすい働き(特に腹部へ)があるそうです。
出典【ストレスは肥満の元?!】お腹の脂肪(内臓脂肪)を落とす効果的なダイエット方法5つ | HOTNEWS(ホットニュース)
そしてコルチゾールが分泌されると、食欲抑制ホルモンである「レプチン」の分泌量が減少、結果として過食気味になってしまう
出典【ストレスは肥満の元?!】お腹の脂肪(内臓脂肪)を落とす効果的なダイエット方法5つ | HOTNEWS(ホットニュース)
米・大学医療センターの研究によると、うつだったり、気分が落ち込んでいたりする期間が長い人は、お腹の脂肪が多い傾向にあるのだそうです。
出典全然落ちない「お腹の脂肪」の意外な原因 – LINE NEWS
5.睡眠不足が続いている
睡眠不足は食欲が増して高脂肪のものを食べたくなるという傾向があるそうです。
出典お腹の脂肪を落とせない私が持つ、7つのおデブな悪習慣 – さよならコンプレックス!
『睡眠不足になると、食欲をおさえるレプチンは減少。逆に食欲を増すグレリンが増える』事が実験で証明されたのです。
出典新常識!睡眠不足が女性のダイエットの邪魔をしていた5つの理由|安眠メイク
つまり、『寝不足になっただけで、食事の量が増え、しかも太りやすい食事を好む』ということが分かりました。
出典新常識!睡眠不足が女性のダイエットの邪魔をしていた5つの理由|安眠メイク
睡眠不足はメタボリックシンドロームのリスクを高めてしまいます。