ダイエット中の人必見!!カロリー０にダマされるな!

衝撃！カロリーゼロの人工甘味料は砂糖より太りやすい

実は、人工甘味料を利用して糖分やカロリーの摂取量を調整しているはずなのに、思うように減量できない、血糖値コントロールができないという悩みを抱えている人は、世界中にたくさんいるのです。

人工甘味料には主に3つの作用があります。①ホルモン(インスリン)に影響を及ぼして体内に脂肪を蓄える。

インスリンが過剰に分泌されると、脂肪として蓄えられます。すい臓が、砂糖だけでなく人工甘味料にも反応し、大量のインスリンを出すことがボストン大学医学部のバーバラ・コーキー博士の研究によってわかりました。

②味覚を鈍化させる。

砂糖に比べると、アスパルテームは160〜220倍、スクラロースは600倍も甘くなっています。

もちろん、商品には薄めて使われるのですが、甘味の強い人工甘味料に慣れてくると、甘味に対する味覚が鈍っていきます。以前はコーヒーにパルスイートひとつだったのが今では2つ使っている、という方がいませんか？そうなると、自然の甘さの果物や天然甘味料を使用したお菓子を食べても、甘味を感じず、ついつい食べ過ぎたり、砂糖を追加したりするようになります。次第に、カロリーの摂り過ぎで肥満になります。

③コカイン以上の依存性がある。

人工甘味料にはコカイン以上の強い依存性があると言われています。私たちはおいしいものを飲んだり食べたりすると、脳の「快楽中枢」と呼ばれる神経系からドーパミンなどの神経伝達物質が分泌され、満足感を得ます。そして「もっと飲みたい」「もっと食べたい」と思う。

人工甘味料の甘さは一時的に満足感を得られますが、枯渇すると、また人工甘味料が欲しくなる。そうして「甘み依存症」になっていくのです。

おいしくてカロリーを抑えられるという「うまい話」はない。

「まずい話」ならまだあります。ダイエット・ソーダはうつ病のリスクを高めることがわかりました。毎日4缶以上飲んだ人たちは、飲まなかった人に比べてうつ病の発症が31％も高くなったのです。

つい先日の9月17日、英科学誌『ネイチャー』に、人工甘味料が腸内細菌に作用して代謝異常を起こすという報告もされました。まだまだ人工甘味料に関する私たちの体への影響は不明な点が多く、今後も新しい研究成果が報告されると思います。