痩せない原因は「脳」にあり！「太る脳」を「痩せる脳」に変えるポイント3つ！

もっと食べたいけど我慢しよう、好きなものを我慢しようと、食事制限をしているときのこの食欲を無理に抑えようとすると知らないうちに脳ストレスが蓄積されていきます。

ストレスが原因で、過食をして太ってしまった方もいらっしゃるでしょう。ダイエットをやめてしまった方もいるでしょう。

実は、ダイエットの失敗や挫折の原因は、ストレスである場合がとても多いです。

ストレスで太る理由は脳にあり、食欲を抑えられなくなったり、甘いものが食べたくなってしまったりします。

美味しい食事やアルコールで、脳内を麻痺させストレスを緩和させることで、無意識のうちに過食してしまう傾向があります。

ストレス反応は人それぞれで性別で一概には言えませんが、女性はセロトニンの合成力が男性の半分しかないため、ストレスがかかると食欲に走りやすい傾向にあると考えられます。

また、女性ホルモンは男性ホルモンに比べて脂肪が蓄積しやすいため、ストレスで同じように食べても女性のほうが脂肪がつきやすいのは確かです

無意識のうちに、食べることでストレスを解消しようとして、食欲をコントロールできなくなってしまった「脳」。 それが、「太る脳」

太る脳を卒業することができれば、同じダイエット方法でも体重がみるみる落ちていくといのです

過食の原因になる脳内物質には「セロトニン」というものです。

セロトニンが不足してしまうと食欲が増したり、食べても食べても満足感が得られなくなってしまいます。

セロトニンを増やすにはトリプトファンの含まれる食材（大豆食品に多く含まれている）を摂取することも大切です。

自律神経には交感神経と副交感神経の二つがありますが、この二つのバランスがうまくとれる事で、体の機能が正常に働く事ができます。

自律神経は、食欲中枢にも関与しているので、自律神経が乱れることで食欲のコントロールが難しくなり、その結果、食べ過ぎに繋がってしまいます。

自律神経のことを理解し、整えることができれば、無理せずに健康的にダイエットをすることが可能になるかもしれません

太陽が昇ったら活発的に行動して交感神経を働かせる。そして陽が沈むに連れて、心地よい疲れを感じるようになり、夜は落ち着いた環境でリラックスモードの副交感神経に切り替えるような生活習慣を身につけると良いでしょう。

脳疲労とは、文字通り、脳が疲労している状態のことです。

脳疲労を解消していくには、少しずつでも自分への抑圧から解放してあげること。

やせたいからがまんして食べないのではなく、むしろ1日に1回は好きなものをたっぷり食べて、心から満足のいく食事をとることがたいせつです。