ダイエットは生活習慣から？太らない習慣を身につける〝７つの方法〟

カロリー計算や運動ばかりがダイエットではありません。実は、日々の生活を見直すことが「一番の痩せる近道」だったりもするの。

スリムな体型を保っている人は、そもそも太らない体質になるような習慣を自然と身につけているようです。

食物繊維（野菜類、海藻類、キノコ類など）　　　　　↓タンパク質（魚類・肉類など）　　　　　↓炭水化物（ご飯・麺類・パンなど）

食事を野菜から始めるのは、野菜たちに含まれる食物繊維が胃で水分を吸い、膨らむからです。胃の中を食物繊維で埋めておくことで食事量を自然と減らすことができます。

また、消化・吸収を遅らせ、血糖値の上昇を緩やかにすることができるんだそうです。

午前中のうちに体を動かすと、そのまま高代謝の状態が続き、脂肪燃焼効率のよい1日が過ごせます。軽い運動やストレッチをするには、少し早起きするのが大前提。

朝食を摂れば内臓機能が活発になるので代謝もアップ。逆に朝食を抜くことで、昼前にお腹がすいて余計なものを食べてしまったり、昼食・夕食の食事量が増える原因にもなります。

夕食が遅くなると胃がからっぽの時間が長くなり、軽い飢餓状態になってしまいます。飢餓状態が続くとその後の食事の吸収率が普段以上に高くなってしまうので、スープなどで小腹を満たしておくとよいです。

また、夕方におにぎりなどで炭水化物を軽く摂り、夕食時はおかずだけにするのもおすすめです。

遅い時間に食べる炭水化物は脂肪として溜めこまれやすくなります。おかずだけの食事にしたり、おかゆやぞうすいなど、少量を消化されやすい形で摂るのが理想です。

また、主食の代わりに納豆を食べるのもおすすめです。納豆は低脂肪、低カロリーであり、良質な栄養を多く含みます。

納豆に含まれる酵素“ナットウキナーゼ”は、血液をサラサラにする効果があるので、代謝が上がるという嬉しい効果もあります。

BMAL1の分泌量が高い時間帯は、脂肪を溜めこもうとする働きが強いので、低脂肪のメニュー選びが理想です。

コンビニで買う場合はハンバーグや揚げ物中心のお弁当よりも、白身の焼き魚や煮物が中心の和食や、蕎麦がおすすめです。

また、野菜やきのこ、海草などに多く含まれる食物繊維には、脂肪の吸収を抑える働きがあるので積極的に取り入れるとよいです。

海藻サラダや、きのことわかめのスープなどは、満腹感も感じられるのでおすすめです。

遅い時間の食事は、つい深夜番組を見ながらダラダラ食べ続けてしまいがちです

ながら食い”は意識が分散してしまうので、満腹中枢の働きが鈍くなってしまいます。しっかりと食事と向き合い、よく噛むことが重要です。よく噛むことで満腹中枢が正常に働き、消化促進にもつながります。

「ダイエットの基本は食生活。だから、簡単に作れてなおかつ栄養バランスの優れたメニューを10品目、そしてドライフルーツやナチュラルヨーグルトなどヘルシーなスナック10種類をリストアップして、毎日食べるものをそこから選ぶようにしています。

1回にたくさん食べるのではなく少なめの食事を1日に5回、さらに定期的にエクササイズを加えることで、身体の新陳代謝機能を上げることができます。

ジャンクフードは徹底的に食べないこと、身体に必要な栄養をとるべき食事のときにお腹が空かなくなってしまっては意味がないからです。

パーソナルトレーナーにすすめられて、フードダイアリー（食事日記）をつけるようにしたところ、自分ではヘルシーな食生活を送っていると思ってたけどかなりジャンクフードや間食も多いことを発見。