最近流行りの糖質制限。糖質制限とは言ってるものの糖質を抑えるだけでは不十分。炭水化物を減らしながら本当に必要な食べ物を食べて、健康で引き締まった体を手に入れよう。
とりあえず炭水化物を抜いとけばいいって思ってない?
炭水化物を抜くだけじゃだめ!成功の秘訣はタンパク質!!
たんぱく質は、体重1kgあたり0.8g摂取しようというのが大まかな一般基準です。糖質制限する分タンパク質を多く摂るため、1kgあたり1.5〜2.0gの摂取を目指しましょう。
出典糖質制限と体重1kgあたり1.5〜2.0gのたんぱく質でダイエット | ダイエットジムのエススリー
たんぱく質はカロリーを含んでいるけど、エネルギーとして使われるより、筋肉をはじめ、血液や皮膚や爪など体を構成するものなんです。筋肉も落としたくない、肌もシワシワになりたくない、といった健康的に痩せるためには、構成する要素をしっかり摂り、エネルギーになるものは適量にしておきましょう。
出典イケメン運動指導者・森拓郎が、痩せるための代謝の上げ方&ダイエットでの間違いを教える! – ランキングBOX
良質な脂質も意識的に摂取!!
脂肪には大きく分けて飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸の2つがあり、飽和脂肪酸は牛肉や豚肉、乳製品など動物性の脂肪に多く含まれています。不飽和脂肪酸は化学構造の違いから、「オメガ3」「オメガ6」「オメガ9」に分類されます。飽和脂肪酸は体内で合成できるため、必ずしも食事からとる必要はありません。一方、不飽和脂肪酸のうちオメガ3とオメガ6は体内で作り出せないため、食事から補わなければなりません。(必須脂肪酸と呼ばれます
最も重要なことは、オメガ3:オメガ6=1:4のバランスで摂取することです。この摂取バランスが崩れると、体の機能は大きく狂ってしまいます。残念なことに、近年の日本人の欧米型の食事ではオメガ6の摂取がダントツで多くなり、割合が1:10〜40に及ぶ場合もあるのです。
出典【2017年最新版】これを見ればOK!糖質制限ダイエットの全てが分かる
代表的なオメガ3の摂取源として、生の青魚や亜麻の種(フラックスシード)、エゴマの種、クルミなど一部のナッツ類、海藻などがあります。
出典理想的な油(脂質)の摂り方~オメガ3とオメガ6~ | Big Smile Web(ビッグスマイルウェブ)
詳しくは年齢によって異なりますが、成人で1日に必要なエネルギーの20~30%ほどを脂質からとるのがよいといわれています。これは1日2,000kcal必要な人では脂質はおよそ55gになります。
野菜だからと言って安心してはダメ。
じゃがいもに代表される芋類は主食に匹敵するくらいの糖質を含んでいます。日本では米という主食がありますが、芋を主食としている国や地域、民族もあるくらいです。
出典糖質制限で気をつけるべき野菜→じゃがいもなどの芋類 | pecodrive
野菜では、ジャガイモ、さつまいも、れんこん、ゴボウなどの根菜類、調味料ではみりんやケチャップ等は糖質が多いので控えて下さい。
フルーツも食べすぎはよくない!
実はフルーツは注意が必要です。なぜなら、フルーツの摂り過ぎは脂肪の増加につながるからです。 フルーツには糖質が含まれますが、それは果糖と呼ばれる糖質で、血糖値を上げることはありません。ただ、果糖は摂ってすぐにエネルギーになりやすく、血中にある状態で体内をうろつきます。運動してそのエネルギーを使えば問題ないのですが、使われないエネルギーは最終的に脂肪になります。
出典http://247dieter.com/carbohydrate-restriction-breakfast/
糖質制限なんて耐えられないというあなた!
糖質制限の強い見方たち!
卵
7g程度のたんぱく質量ですが、ゆで卵もオススメです。ゆで卵はコンビニでも買えますから手軽に食べられます。
栄養価が高く、完全栄養食品とされている卵は、糖質のみが一個当たり0.2gと非常に低く、糖質制限ダイエットに最適です。安く購入できる卵をうまくレシピに取り入れることで、食べる楽しみを損なわずに糖質制限ダイエットを続けることが出来ます。煮卵などをまとめて作っておくと非常に便利です。
納豆
ざっくり一言でいうと、体に必要な栄養がバランスよく含まれていて、腸の調子を整え、お肌を健康に保ち、日々の疲労を回復するものすごい食べ物です。
出典栄養満点!納豆の効果はすごかった!けど食べ過ぎると副作用が心配? | ソレメモ
サバ缶
(サバ)缶は、鯖(サバ)を生のまま詰め、空気を抜いて加熱するため、DHAが丸ごと残っており、長期保存しても酸化することがないからです。また、鯖(サバ)缶のDHAは、缶汁にもたっぷり含まれています。
出典鯖缶の栄養、効能、子どもに摂らせるべきDHAのすごいチカラ!
ナッツ
キノコ
きのこ類を食べることで便通が良くなることが確認され、成人病の予防効果もあると考えられます。また、きのこにはミネラルのカリウムが多いため、塩分の過剰摂取を抑制することが期待できます。この他、たんぱく質や脂質が比較的多いのもきのこの特徴といえます。
海藻
こんぶ、わかめ、ひじき、もずく、海苔などに代表される海藻は海中の栄養素が溶け込んだ海で育つため、ミネラルが豊富です。全般的な特徴としては糖質が主成分で、脂質が少なく、ヨウ素をはじめカルシウム・カリウム等のミネラル、そして食物繊維をたくさん含んでいます。
ゴマ
ゴマには『不飽和脂肪酸』をはじめ、『良質なたんぱく質』、『食物繊維』、『鉄分・カルシウム』、『ビタミン類』が豊富に含まれ、1日に必要とされる栄養分を補ってくれます。中でもセサミンに代表される『ゴマリグナン』というゴマ特有の成分は、老化防止に代表される多くの生理作用が報告されており、元気を保つ成分として近年注目されています。