ダイエットしてもやせられない貴女!? 原因は「寝てる間に太っちゃう」NGな部屋かも！

部屋の乱れは心の乱れ、心が荒れると不美人になる。これ、一見根拠のない精神論に見えますが、実はきちんとした裏付けのある真実なんです。

生活評論家の調査によれば、太り過ぎの人にはモノを捨てられない方がとても多かったそう。ダイエットとお片づけには驚くほど密接な関係があるのだとか。

「最近、お腹や二の腕がたるんできた……」というあなた、気づけば部屋もモノであふれかえっている、ということはありませんか？今すぐに部屋に落ちているゴミを拾い、不要なモノを処分し、部屋も体も同時にすっきりさせましょう！

部屋を片づけるだけで痩せられる…そう言われてもすぐには信じられないかもしれません。でも、体型はその人の生活を映す鏡という一面も。一見、無関係なように見えて実は似ている、片づけとダイエット。

片づけとダイエットには意外にも共通点がいっぱい。どちらも「今は忙しいから」「その気になればできるから」と、つい自分に言い訳をして、やらずに過ごしていることが多いのでは？　また、どちらも、継続できるかが成功のカギ。

ダイエットも部屋の片づけも、「明日から頑張ろう！」と全て先延ばしにする考え方の癖があるのです。散らかった部屋も、「今日は疲れているから明日、片付けよう」、ダイエットも、「今日はお腹がすいているから明日から頑張ろう」と何かと理由をつけて先延ばしにしてしまって、結局、何もしないダラダラとした毎日を過ごしているのです。心当たりはありませんか？

上記項目にあてはまることが多い人は要注意！　自分では「多少部屋が散らかっていても、別に片づけられないわけではない…」と思っていても、実際は片づけが苦手なのかも。お財布がいつもパンパンの人や、玄関に靴がいくつも出ている人は、非片づけ体質の可能性大。

「いらないものを抱え込んでいる人は、太り過ぎのことが多く、目に見えてモノであふれた生活をしていると、おのずと自分の体内にも不要な脂肪を溜め込んでいってしまうようなのです。－生活評論家カレン・キングストン

太っている人が、無理にジョギングやエアロビクスなど激しい運動をはじめても、続きません。それよりも部屋に落ちているゴミを捨てる、脱ぎ散らかした洋服をハンガーにかける、鏡を磨く等、簡単な掃除を習慣づけることが有効だそうです。

来客前に集中して片づけても、水着を着るために一時的にダイエットしても、目的達成後すぐにやめてしまうと、元の乱雑な部屋に戻ったり、リバウンドで体重が増えてしまいます。ダイエットを目的に片づけを始めれば、やる気も効果も持続力も倍増！　今までどんなダイエットも続かなかった人にこそ、試して欲しい理由がここにあります。

３年間一度も掃除していない！？春香クリスティーンの汚部屋の実態・・

春香クリスティーンは、以前、別の番組のダイエット企画で痩せたはずが、いつのまにやらリバウンドしたらしい。その前も、片づけられない女として汚部屋を片付けてもらったにもかかわらず、また散らかし、2度、3度と番組で汚部屋を片付けさせていた。

「よく眠ると痩せるっていうし」と、布団にくるまるのはいいのですが、もしかしたら、決定的な間違いをおかして、痩せるつもりが逆効果になっているかもしれません。

「黄色が好きだから、ベッドルームの壁も黄色」という場合は要注意です。実験によると、部屋の壁が黄色の場合、被験者の食欲がもっとも高まったそうです。長い時間を過ごすベッドルームの色がこれでは、寝ている間にも潜在意識に“もっと食べろ”と刷り込まれてしまいそう！

「寒くて眠れない」などといって、暖房機の温度を上げすぎていませんか？　部屋を寒く保つと、ダイエットの鍵となる“褐色脂肪細胞”の量が増えるそうです。逆に部屋が暖かすぎるとNGだとか。

冬は寒いから体ががんばって代謝を上げるのです。あたたかい部屋にずっといては、代謝が上がるチャンスはありません。代謝が上がらず、運動もしなければ、年末年始に飲み食いした分が、しっかり体に蓄えられてしまいます。

研究によると、寝室に電化製品がありすぎる場合、放たれる光が原因で体がきちんと休養できず、肥満になる可能性が高いということです。寝室は寝るためだけの部屋にして、電化製品はほかの部屋に置くか、ワンルームの場合はすべてオフにして、ベッドから遠い場所に配置しましょう。

アメリカで行われた調査によると、暗い部屋で眠る人は、電気がついたままの部屋で眠る人より、肥満になる確率が21％低いそうです。同時に、電気をこうこうとつけたままで眠る人には、肥満の割合が高いとか！ 「怖いから電気を消したくない」なんて言わず、きちんと暗くして寝てくださいね！

空間プロデュースができるようになると、「なんとなく〇kg痩せたい」ではなく「こんな姿になるためにまずはコレをしよう」というセルフプロデュースもできるようになります。