美味しくてとても甘い「ぶどう」は糖分が多そうだから太りやすいフルーツだとイメージしていましたが、実はスリム体型を目指す女性にとってダイエットに取り入れたい果実のひとつかもしれません。なぜダイエットに効果的なのかをまとめてみました。
ぶどうは意外と栄養豊富なフルーツ
ぶどうとはその栄養価の高さからヨーロッパでは「畑のミルク」と呼ばれている。
出典女性の味方!「畑のミルク」ぶどうのブドウ糖とポリフェノールで体の中から女子力アップ! | 女子力アップCafe Googirl
特に皮と果実の間にポリフェノールが多く含まれています。これにより、悪玉コレステロールの発生を防いでくれ、体内の血液をサラサラにする働きがあるといわれており、動脈硬化やがん予防にも期待されています。
このほか、体や脳の働きを高めるビタミンB1、ビタミンB6、ビタミンC、血管を丈夫にするビタミンE、血圧を降下させるカリウム、骨歯を強くするカルシウム、貧血を予防する鉄分なども含んでいます。
出典ビタミンCや食物繊維がたっぷり 果物パワー|すこやかネット|NIPRO−ニプロ株式会社−
スリム体型を目指す女性にとって最適な果物なワケ
ドカッと食べたりして血糖値が急激にグンと上がったら、その分、インスリンも多く分泌されることになります。
出典“食べても太らない”法則 〜GI値ってナンだ?〜|特集記事|元気通信|養命酒製造株式会社
ポリフェノール乳酸菌生産物質(乳酸菌発酵ぶどう)は、食後の血糖値の上昇を緩やかに抑え、穏やかに下げる。
つまりは、「血糖値を急激に上げないこと」が、食べても太りにくい状況を作るポイントとなるわけです。
出典“食べても太らない”法則 〜GI値ってナンだ?〜|特集記事|元気通信|養命酒製造株式会社
ぶどうに含まれるポリフェノールや有機酸、ブドウ種子油に含まれるリノール酸やオレイン酸をはじめとする様々な成分には、血中の悪玉(LDL)コレステロールを減少させる働きがあります。
血流がよくなれば体温が上がりセルライトと呼ばれる脂肪の塊が付きにくくなるのと、血流がよくなるということは、基礎代謝も上がります。
基礎代謝が上がると、運動をしていないときでも消費エネルギーが増えるので、痩せやすい体になれるんです。
出典痩せ体質をつくる!効率的に「基礎代謝」をガンガン上げる方法
「ぶどう種子ポリフェノール」の抗酸化作用によって血流を改善することが、むくみをなくすことにつながります。
出典ぶどう種子ポリフェノール│更年期障害が気になる女性を応援するキッコーマンの輝きプロジェクト
抗酸化作用がある「ポリフェノール」の中でも、特にその作用が強いと言われるのが、ぶどうの種子に含まれるポリフェノールの一種「プロアントシアニジン」です。
出典ぶどう種子ポリフェノール│更年期障害が気になる女性を応援するキッコーマンの輝きプロジェクト
長年ブドウ種子プロアントシアニジンの研究・開発に取り組んでいるキッコーマンの研究で、血流や血栓、コレステロール、むくみ、腸内環境などを改善するなどの効果が確認されています。
出典ブドウのポリフェノールは、「キレイと元気の味方」って本当?│ナターシャ・タイムズ 最新のホリスティック/酵素栄養学をベースにした健康管理&ダイエット情報-
健康で、美しい肌を保つためには、悪玉菌は少なく、善玉菌が多い腸内環境を維持する必要がある。
出典肌のくすみや乾燥…腸内のビフィズス菌不足が原因 :日本経済新聞
ポリフェノールには「カテキン」が多く含まれ、 これは腸内環境を整えてくれる効果があります。
ブドウには腸内での抗炎症作用をもち、腸保護作用や下痢予防効果が期待されています。
腸内細菌のバランスが整うことで、便秘も解消されるので、太りにくい体作りにも役立ちます。
出典簡単デトックスで美肌&太りにくい体を手に入れるコツ3つ | Lilcono(リルコノ)大人女子のスタイルアップマガジン
腸内環境が整うと腸内の菌バランスがとれ、食べ物の分解-消化-吸収が良くなります。腸内の菌バランスが良くなることで、腸内で発酵がスムーズになり発酵熱を効率よく発生します。その結果、代謝や体温が上がります。
出典VISICE – ヴィーシス – (2.5g×60包入り) | 株式会社ゆらぎ
ぶどうは脳の健康を維持する事に役立つ?
脳は他のどの部分よりも大量の酸素を消費します。それだけに強い酸化力を持った活性酸素(フリーラジカル)も生じやすく、酸化しやすいと考えられます。
出典認知症を防ぐ健脳食|認知症(6/6)|ニッスイ企業情報サイト
ポリフェノールなどの抗酸化物質は、体内の活性酸素による酸化ストレスが引き起こす疾患の予防・治療に役立つとされ、注目を集めています。
出典British J. of Clinical Pharmacology誌が「栄養補助食品」特集を無料公開 | ワイリー・ヘルスサイエンスカフェ
ぶどうは、その色にかかわらず、ポリフェノール(フラボノイド、レスベラトロールなど)などの抗酸化物質を豊富に含んでいます。
ぶどうの種に含まれている抗酸化物質/プロアンソシアニジンは脳の活性酸素を除去してくれるといわれています。
脳が健康になるに従って消化、吸収、代謝、排せつが正常に戻り、体重は減少してゆくのである。
ブドウの種があると確かに食べにくいのですが、食べても害はありません。むしろビタミンEや抗酸化成分などの有用成分が入っています。
出典ブドウの種は食べていいの?悪いの? 実は強力な抗酸化作用など栄養豊富!|セルフドクターニュース|カラダにうれしいネタのサプリ
ブドウの種にはオレイン酸とリノール酸などが含まれており、血液中の中性脂肪を減らしたり、悪玉コレステロールを減少させ、善玉コレステロールを増やしたりする効果があります。
出典ブドウの種は食べていいの?悪いの? 実は強力な抗酸化作用など栄養豊富!|セルフドクターニュース|カラダにうれしいネタのサプリ