毎日体重測ってない？週一で体重を測るのがおすすめな理由

体重が減った！　と喜んでも、次の日には軽く1キロ増えるという安定しない体重の変化は、誰にでも起こります。毎日食べた物によって大きく左右されるものなので仕方がないのです

毎日体重計に乗ってチェックをしているのに痩せれないというのは、そのダイエットに疑問を持ってしまったり、またある程度ダイエット効果が実感できた後でもそれ以降体重が全く変わらないのであれば、これ以上このダイエット方法では痩せることができないのではないかという不安に駆られてしまうこともあるでしょう。

体重が減ったと安心して次の日に食べ過ぎてしまうという人もいるでしょう。

栄養などを考えられない偏った食生活を送ったり、これを食べると太る、あれを食べれば太らないと偏食生活をしてしまう事になります。

食事が楽しくなくなり、逆に食べ物に脳が支配されてしまう人もいるので気を付けたいところです。

一日の体重の変化に一喜一憂する事で食生活がおかしくなるようでは、のちのちリバウンド、もしくは摂食障害などになってしまう事もあるので、体重に気持ちを動かされやすい人は、毎日体重を測らない方が良いかもしれません。

いろいろ不満や心配をかかえてストレスがたまると、ダイエットにも悪影響が出て、結局痩せるどころか肥満に向かってしまう

ストレスを感じると、どうしても簡単で即効性のある解消法、つまり“ヤケ食い”に走りがち。でもこれではまさにストレスと肥満の悪循環にはまるようなもの。食べるときは、ひとつひとつの食材を意識して味わい、ゆっくり食べる“マインドフル”な食べ方をぜひ実践してみてください。

“痩せなきゃ”という義務感からではなく、自分が素直に“気持ちいい”と感じられるエクササイズを日常的に行い、体を動かすことも有効なストレス解消法です。運動が苦手な人でもウォーキングやサイクリングでもOK。外に出て体を動かす楽しさを感じるだけでも、ストレス解消には効果的アリ。

モチベーション低下につながらないように体重チェックは週１ぐらいにしておくのが良いですよ。

フィンランドのタンペレ工科大学の研究で、体重をはかるなら水曜日がいいことが明らかになりました。

一般的に人は平日よりも週末の方が食べる量が多いからというのが理由です。

査は太めから肥満の大人40人を対象に、一年間にわたって彼らの体重を記録して行われました。その結果、週のなかばに体重計に乗ると、最も正確な体重がわかるということが判明したのです。週末にかけて平日よりも多くのカロリーを摂取する人が多いため、土曜に体重をはかると多かったり少なかったり誤差が大きくなるとのこと。