トレーニング意識高めの人のためにも、痩せいたけど忙しかったりズボラな人のためにも、最近、何でも「痩せる」につながる画期的な「ながら」エキササイズやダイエットが増えてきているようです。
パリのセーヌ川を観光しながらエキササイズ
イタリアのデザインオフィス「carlo ratti associati」が、パリのセーヌ川を人力で渡るボート「パリ・ナビゲーティング・ジム」プロジェクトを発表。
出典carlo ratti proposes human-powered gym boat along the seine in paris
同社が提案するのは、船内に置かれたエアロバイクを漕ぐことで、ボートを進ませるという斬新な発想の船。
出典これぞ一石二鳥!パリのセーヌ川を人力で渡る“絶景ジム・ボート”が話題 − ISUTA(イスタ)オシャレを発信するニュースサイト
パリナビゲートジムは20メートルのフィットネスボートで45人まで収容することができる。
出典:www.urlab.eu
またボートの側面をガラス張りにすることで、ゲストはワークアウトしながらガラスの窓越しに流れる景色を楽しめるのがおすすめポイント。
出典これぞ一石二鳥!パリのセーヌ川を人力で渡る“絶景ジム・ボート”が話題 − ISUTA(イスタ)オシャレを発信するニュースサイト
ゲームしながらダイエット…というかワークアウト
「SymGym」は「ゲームをコントロールするには、筋肉に負荷をかけた運動をする必要がある」というコンセプト。
出典ゲームで筋トレができるコントローラー「SymGym」 |PotSpot
その構造は、ジムのトレーニングマシンのうち、ボート漕ぎ運動をする「ローイングマシン」と、階段昇降運動をする「ステアクライマー」を組み合わせ、修正を加えたもの。
出典ゲームで、筋力アップ? ― トレーニングマシン型のゲームコントローラー「SymGym」 - インターネットコム
手の動き、足の動きがそれぞれゲームのコントロールに連動する。
出典SymGym – ジムのトレーニング機をゲームコントローラーにして、遊びながら筋肉をつける | 秋元@サイボウズラボ・プログラマー・ブログ
座ってデスクワークしながら足元ではダイエット
出典:isuta.jp
積極的な運動をせず普段の活動でカロリー消費を増やす概念である「ニート(Non-Exercise Activity Thermogenisis:NEAT)」をご存じだろうか。
出典ニート向けスマート運動デバイス「HOVR」–仕事中に足ブラブラでカロリー消費 – CNET Japan
HOVRは、座っているときにペダルの上に足を載せると、自然に足が動くことを利用した健康デバイス。
出典SNA2016 その1 はじまり〜 HOVR ポータブル生体モニタ GE予告編
出典:isuta.jp
机の天板から吊り下げるか、机の下の床に置いて使う運動器具で、取りつけて両足を乗せて、足を動かすだけ。
出典デザイナーやエンジニアに良さそうな、仕事中に足をぶらぶら動かすだけでカロリー消費ができる器具 – THE BRIDGE(ザ・ブリッジ)
知る人ぞ知る最高権威のひとつMayo Clinic(メイヨー・クリニック)とイリノイ大学シカゴ校で医学研究を行い、「座っているだけの時に対して17〜20%カロリー消費を増加させる」ことが証明された。
出典SNA2016 その1 はじまり〜 HOVR ポータブル生体モニタ GE予告編
1日に10時間はデスクに座って仕事をしているかもしれないエンジニアやデザイナーにうってつけではないだろうか。
出典デザイナーやエンジニアに良さそうな、仕事中に足をぶらぶら動かすだけでカロリー消費ができる器具 – THE BRIDGE(ザ・ブリッジ)
美味しいものを食べた気になりながらダイエット
LAの街を拠点にウェアラブル端末の可能性を探るKokiri Labが、実験的に行なっているプロジェクト「Project Nourished」。
出典いくら食べてもノーカロリー、ヴァーチャル空間での未来の食事とは?|フード&レストラン|GQ JAPAN
実験内容は、ヴァーチャル・リアリティ(VR)の世界に食べ物を出現させ、センサーを組み込んだフォークなどにモーションキャプチャーのLeap Motion、さらに香りの演出をするアロマディフューザーを使って、擬似的な食事体験をするというもの。
出典VR技術で擬似的な食事体験をしよう「Project Nourished」|ギズモード・ジャパン
人間は、視覚で感知している感覚や食品のにおい、食感、風味などの要素をもとに、今何を口にしているのかということを認識している。
出典実際は低カロリー食、でもVRで見ているものを食べた気になる!?ユニークな技術に注目 | Techable(テッカブル)
いわば五感をだますことで、満足感を得られるという仕組みだ。
出典いくら食べても太らない!?未来の“ヴァーチャル・ダイエット”がスゴイ − ISUTA(イスタ)オシャレを発信するニュースサイト
プロジェクトページでは、イメージ画像として、カラフルなゼリー、グミのようなものが並んでいる。今後、シェフや食科学者、アーティストなどとコラボして実際にVRフードを作っていく予定だ。