食欲の秋に向けて！「続けられるダイエット方法」で無理なく10㎏痩せよう！体脂肪を燃やす食事！

適量が守れれば、食べるものは何でもOK。適量とは、1日200kcal以内です。200kcalで満足するためには、セレクトに工夫をするのも大切です。スナック菓子や普通のチョコレートは、少しの量ですぐにオーバーしてしまうので、ダイエット用のお菓子やデザート、糖質＆カロリーオフのチョコレートなどが良いでしょう。

まとまった時間を使って有酸素運動をするのが苦手な人は、食前・食後の10分歩くのがオススメです。食前のウォーキングは、今体についている脂肪を落とす働きがあり（＝体重減）、食後のウォーキングは今食べたものを脂肪に変えない働き（＝体重維持）があります。

体重が増えれば増えるほど、体は冷えて脂肪が燃えにくい体質になります。それを防止するのが半身浴です。毎日行いたいところですが、最低でも2日に１回のペースで続けましょう。半身浴の効果は、代謝アップ、セルライトの予防などですが、実は、食欲を抑える効果もあります。

どれも、とても小さな心がけですが、どれも負担が少ないのでストレスなく続けられ、習慣化できます。毎日の積み重ねが体重を増やしてしまったのと同様に、今日からの積み重ねが1kg、2kg、そして5kg、10kg減につながっていきます。ダイエットで一番大切なのは、長期間続けられることです。まずはできることからトライしてみてくださいね。

40代になってから、気になっていることはありませんか？　例えば、ちょっと贅沢をしたり、お腹いっぱい食べたりすると、すぐに体重や見た目に反映されてしまうこと。

食べ過ぎなければいいと思うかもしれませんが、普通に食べていても太るのが40代。そんなときは、“食べ方”に気を付ける必要があるようです。

たんぱく質が少ないと、筋肉が分解され、内臓の働きも落ち、代謝が大幅ダウン。また代謝をサポートするビタミン、ミネラルは肉、魚、卵などの動物性たんぱく質にも含まれている。だから、野菜よりたんぱく質を意識して食べたほうがやせやすい体に。

・一日に魚と肉を各手のひら1枚分、合計手のひら2枚分とる ​・卵3個に納豆、豆腐など2～3品をプラス

フルーツ入りのグリーンスムージーは脂肪になりやすい糖質ドリンク。スムージーを飲むなら、たんぱく質が主成分のプロテインを！

意識してたんぱく質を摂ったり、賢く間食をしたりすることで、過食を防ぐことができる

代謝のサポートや血糖値を安定させるマグネシウムもダイエットに不可欠。海藻やナッツ、大豆などに含まれるが簡単にとるなら海塩でとるのがベスト。

お酒で問題なのは糖質量。飲むなら糖質量の低い焼酎、ウイスキー、ブランデーなどの蒸留酒。割るなら無糖の炭酸水やお茶が正解。

ビール、日本酒、ワインなどの醸造酒で値段の安いものは不純物が多く肝臓に負担をかけるので、質のよいものを少量に。また、内臓に負担をかける添加物の多いカロリーオフなどの発泡酒は要注意。

炭水化物を抜くストイックな糖質制限を続けると、ある日突然、禁断症状に陥ってリバウンドの危険が。ごはんなら軽く1膳分、一食につき糖質20gを目安にとり、同じ炭水化物でも白米より玄米など、血糖値の上がりにくい低GI食を選ぶのが賢い選び方。

水はいくら飲んでも代謝は上がらない。逆に代謝が低いのに、水を一日に2Lもとっていれば、水分がうまく排出されずにむくみなどの原因になる。運動をしていないなら、夏は1L、冬は500mlくらいを目安に。

ブロッコリーは代謝アップの最強野菜。筋肉の発達を妨げる女性ホルモン・エストロゲンの働きを抑えて、筋肉などをつくる男性ホルモン・テストステロンの働きを強める成分や、たんぱく質が豊富。

食べすぎた翌日、あわてて絶食するのは間違い。それよりも肝臓の働きを回復させるために、肉や魚、大豆製品でたんぱく質やビタミン、ミネラルをたくさん摂取することを意識しよう。