「なぜお腹だけ!?」お腹にだけ【脂肪】がついちゃう理由とは

脂肪と、たまった老廃物から発生する有害ガスこそが、ポッコリ腹の主な中身なのだそうです。

お腹ぽっこりになる一番の原因は腸のゆがみによって腸が下腹部に下がって塊になってしまう事です

吸ったホコリやばい菌などが腸でアレルギーを起こして腫れてしまい、お腹ポッコリになってしまう

筋肉があった場所がたるんだり弱くなることによって、そこに脂肪が入りやすくなり、お腹に脂肪が溜まる誘因となります。

更に、腹には内臓を守る骨はありません。脂肪がお腹に集中しているのは、骨がない代わりに内臓をガードするためといえます。

特に、スポーツなどで身体を動かす機会が減る、会食や宴会などで常にカロリー過多などで内臓脂肪が増える事などが影響する

女性は閉経後、女性ホルモンの減少に伴い男性と同じように内臓脂肪もつきやすくなる

特に中年以降の男性は、この内臓脂肪がつきやすいようです。

生活習慣病である肥満や高血圧、糖尿病、高脂血症は、すべてに内臓脂肪が大きく関与している

内臓脂肪は『TNF‐α（腫瘍壊死因子）』という物質を分泌して、インシュリンの効き方を悪くする。

すると、高血糖、高脂肪血症などが起こりやすくなり、糖尿病へと移行していく可能性が高まるのだ。

又、血管の炎症や血栓をつくりやすい状態を起こします。反対に血糖値をコントロールしやすくしたり、動脈硬化を抑えたりする良い生理活性物質の分泌は減り、動脈硬化が進みやすくなります。

更に、レプチン（善玉の生理活性物質の一種）という満腹中枢を刺激し過食を防ぐ物質の効果を弱めてしまいます。

まず第一として！「やはりどんな場合でも、本人に『やせる！』というモチベーションがないとだめですね」と池園氏は強調する。

基本的には、ダイエットの原則、バランスの取れた食事、しっかりと睡眠を取る、適度な運動です。

手軽な運動として、一日20分以上の時間を目安にして有酸素運動を行いましょう。

早く落としたい方にはウエストをねじる動きがお勧めです。内臓脂肪を刺激できる腹筋が効果的に使えます。

最後に、大事なのは全体のバランスのとれた食事である。特に内臓脂肪現象には脂肪や甘いもの、飲酒を抑え、緑黄色野菜や海草類や食物繊維を多めに摂取するといい

毎日の通勤などで使う駅の階段も、エスカレータではなく、自分の足を使って積極的に上り下りするようにする

内臓脂肪肥満者には共通した点があります。それは「ドカ食い」「早食い」「朝食を食べない」「夜食・間食が多い」ということです。まずは早食いを直しましょう。

お菓子などの間食をなくす事

カルシウムを取る事も有効だと考えられます。

内臓脂肪は「普通預金」のようなもので、すぐに溜まる一方、生活習慣を少し改善すれば簡単に落とすことができると言われています。

内臓脂肪は普通の生活の中で使う即戦力エネルギー、落としやすい脂肪です。同時に付きやすい脂肪でもありますので、リバウンドしないようにすることも重要になります。