何度も失敗したあなたに！簡単に食欲をおさえる10の方法！！

どんなに食事をとっても食欲が止まらなかったり、間食がやめられなかったりするのは、“理性の弱さ”の他に、科学的な原因があります。食欲の原因を理解して、食欲を抑える方法を知りましょう。

食欲というのは、単純にお腹が空いたかどうかだけでなく、精神状態や状況によっても変わるものです。例えば、ストレスが溜まっているから、何もすることが無くてヒマだから、ただお昼ご飯の時間だからというだけでも、本当にお腹が空いていないのにご飯を食べてしまうこともあります。

胃が空な状態が続くと交感神経が摂食中枢（食欲を引き起こす器官）を刺激し、空腹を引き起こすのです。

多くの場合の食欲はこの“血糖値の低下”からくる食欲です。これは分かりやすく言うと、“エネルギー不足”の状態です。脳が血中の糖分（エネルギー）を補完するために出す命令が“食欲”で、主食の炭水化物を摂取することで、血糖値が上昇します。

美味しそうな食べ物を見たり、匂いを嗅いだり、音を聴いたり、思い出したりすると、お腹がすいていないはずなのに、食べたくなります。本来食事は必要ないのに「口寂しい」と感じたり、食後の“デザートは別腹”というのは、その代表です。

炭酸水を飲むと、胃が膨れます。さらに、炭酸には代謝を良くする効果もあり、エネルギー消費が増え、直接的なダイエット効果も望めます。ただし、もちろんこの時用いる炭酸水は無糖の0kcalのものです。

歯みがきをした直後の口だと食事が美味しく感じられないので、あまりご飯を食べたくなりませんよね。その状態を利用するために、お腹が空いたら歯みがきをするのです。マウスウォッシュでもOKです。

お洒落心を刺激するような映画を観るのも効果的。「あんな服が着てみたい！」「主人公のように素敵なハイヒールで颯爽を歩きたい！」等と思えば、「ムダに食べてる場合じゃない……」と思うはず!?　ガイドのオススメは『SEX and the CITY』『プラダを着た悪魔』『GOSSIP GIRL』など。その他、恋愛映画も◎。

何かをしながら食べると、まったく食べた気もしませんし、 間違いなく食べすぎになります。だから、食べるときは食べることに集中して、他のことはやらないことです。

その場で駆け足をしてみたりウォーキングをしてみたり、そうした軽い運動で食欲を抑えるホルモンが分泌されます。特に食後30分のタイミングでやると間食を防ぐことができます。

実験により、脳内の「ヒスタミン」が増えると食欲が抑えられることがわかりました。「ヒスタミン」は「ヒスチジン」が変化してできるもので、まぐろ、かつお、ブリに特に多く含まれています。

バナナは食欲抑制の決定打ともいえる食材です。さらに牛乳とハチミツの組み合わせも抜群なので、バナナシェイクにすると良いです。毎日コップ一杯ほどを目安に。

眉間は脳の満腹中枢とつながっているので、ゴシゴシこすることで食欲を抑えることができるんだとか。

気分が悪くなる写真や映像を見る。 自分がすごく太っていて不細工に写っている写真や、何かの外科手術中の映像など、自分が思わず「う…」と嫌な気分になるものを見ましょう。現物が無い時は、そういうイメージやシーンを想像するだけでも結構いけます。

トイレでも、タバコでも、きっつ〜い香水の匂いでも、自分が「オェッ」と思う匂いなら何でもいいです。正直ここまでやりたいとは思わないですが、これまでの方法でダメだった場合はやむを得ません。