1日３分でOK！夏に向けてやっておきたいダイエット呼吸法

呼吸をすることで肺を膨らませ横隔膜が広がり、血行が促進されます。背骨を支えるインナーマッスルも鍛えられるので、呼吸をするたびに全身を筋トレするのと同じ効果が期待できるというわけです。

「腹式呼吸」は肺の横隔膜を上下させて空気を取り入れる方法です。ポイントは吐く息に重点を置くことです。人は息を吐く時に副交感神経が活性化します。

「胸式呼吸」は胸の肋間筋を広げて空気を取り入れる方法です。ポイントは吸う息に重点を置くことです。人は息を吸う時に交感神経が活性化します。

息を吐くときは、口をとがらせてフーッと音を出しながら、息を吐く。同時にお腹をへこませ、息を吐ききることを意識しましょう。そして、息を吸う時は、あごを引き、鼻の奥の方で吸うようなイメージでゆっくりと息を吸ってください。吸うと同時にお腹を膨らませるのがポイントです。

呼吸を意識すると、体の深層部にある筋肉（中でもウエストのくびれを作る筋肉・腹横筋）が鍛えられます。これにより、内臓の位置が正常にキープでき、正しい姿勢も身に付きます。すると、自然とお腹がへこんでいくのです！

非常に楽なので、鍛えている実感がほとんどありません。このドローインについて書かれている本もたくさん出ていて、効果は絶大。

立った状態で姿勢を正します。息を吐きながらお腹を凹ましていき、ヒップに力を込めていきます。この状態を15～30秒間維持します。これを1セットとして、10セットを目安に実施します。