赤ちゃんはどうして寝てくれないの?いつになったら寝てくれるの?と、泣きたくなってしまうこともあるでしょう。そこで今回は、赤ちゃんがすぐ寝る裏ワザをご紹介致します。
■赤ちゃんにとっての睡眠の大切さ
睡眠は身体の成長や脳の成熟、学習と記憶に必要となる基本的な生理的欲求です。そのため、赤ちゃんが健やかに、幸せに暮らすために最も重要なものの一つだと言えます。
$getty_image: キーワード無し
■夜中に目を覚ます赤ちゃん
通常、赤ちゃんは夜中に2~3回は目を覚まします。自分で自分を落ち着かせ、再び眠れる力を持った赤ちゃんもいれば、親にそばにいて欲しがる赤ちゃんもいます。一人で眠りにつけるようになった赤ちゃんは、夜目を覚ます回数も少なく、目が覚めたとしても親の世話が少なくて済みます。したがって、この分野の専門家は、睡眠問題を予防するために、生後すぐから一人で寝付く習慣を付けるようにすることを奨励しています。また、ベッドの時間は、昼間の活動や働きかけとははっきりと区別できるようにして、照明も落とし、静かに眠れる環境を作ることを勧めています。
■赤ちゃんの良い睡眠習慣
$getty_image: キーワード無し
まれに早い時期から夜通し寝る子もいますが、多くは夜間起きることを想定したうえで、夜19時に寝たら朝6時には起きるといった1日のサイクルを整えていくことで、しっかり睡眠が取れるようになります。そのためには寝室環境をきちんと整え、良い睡眠習慣を教えることが大事です
■赤ちゃんを寝かしつける
毎日ほぼ同じ時間、同じ順 序で「入眠儀式」を行います。幼児には、就寝時刻の約30分前に1 回、10分前にもう1回、もうすぐ寝る時間だということを知らせてあげるとよいでしょう。習慣化すれば、これをしないと今していることをなかなかやめよう としません。おやすみタイムの日課は寝室で行うようにします。
出典赤ちゃんを上手に寝かしつける方法 | おむつのパンパース
$getty_image: キーワード無し
■寝かしつけでしてはいけないこと
1.入眠儀式は長すぎないようにする入眠儀式にかける時間は10ヵ月のお子さんであれば数分、幼児であれば15~30分がちょうど良い長さです。2.電気を点けたままにしない昼と夜を区別し、夜は眠るためにあることを子どもに教えることが大切です。そうすれば、周囲が暗いときに目を覚ましても、まだ起きる時間ではないと自然に分かってきます。寝室の電気を煌々と点けたままにすると混乱を与えかねません。3.哺乳瓶を持たせたまま寝かさない赤ちゃんが何かをくわえると落 ち着いて眠れるというのは本当ですが、夜通しミルクやジュースを与えていると、それらに含まれる糖分で虫歯になる可能性があります。また、横になりながら 飲むと、耳の中に液体が入る恐れがあります。哺乳瓶を口にくわえたまま眠ることに慣れると、夜に目を覚まして哺乳瓶がなかったり空だったりしたときに、夜 泣きやむずかりの原因にもなります。4.赤ちゃんを眠らせるために急に離乳食を与えない赤ちゃんが頻繁に目を覚ますのは離乳食が足らないからだと思いこんでいる方がいますが、生まれて最初の6ヵ月間は母乳または乳児用ミルクが理想的な食事です。離乳食に夜の眠りを促す効果はありません。
■赤ちゃんを寝かしつけるアイテム
【赤ちゃんを寝かしつけるアイテム一覧】おくるみ通気性、保湿性に優れたおくるみを使って抱っこしながら眠りにつかせてあげる。 寝かしつけ専用枕寝かしつけ専用の枕を使うことで、スムーズに布団に寝かせやすくなる。アロマ赤ちゃん専用のブレンド精油(ラベンダー等)を試してみる。 ルームシアター赤ちゃんがリラックスして楽しい気持ちになれる映像や音楽を活用してみる。
$getty_image: キーワード無し
また、バランスボールに赤ちゃんを抱っこした状態で乗り、軽く上下の動きをつけるだけで赤ちゃんは安心しすぐに眠りに入ります。
出典赤ちゃんを寝かしつける裏ワザ&アイテムを現役ママが伝授 – 丸ノ秘ネタ
※バランスボールで寝かしつけする際は「揺らしすぎに注意して下さい!」
■赤ちゃんが必ず寝つく!? 魔法みたいな絵本
赤ちゃんの寝かしつけにぴったりな絵本があります。タイトルは『おやすみ、ロジャー』。一見すると、いたって普通の子供向けの絵本。ですが、世界中の親たちから絶賛され、各国で大ベストセラーを記録しているのです。その理由は、この本が世界で初めての『魔法のぐっすり絵本』と呼ばれるほど、寝かしつけにぴったりだからです。この絵本を読み聞かせると、赤ちゃんがすぐに寝てしまうといいます。
出典赤ちゃんをラクに寝かしつけるには? 意外なコツ6選! – grape [グレイプ]
■睡眠に影響するもの
$getty_image: キーワード無し
医学的要因:: 呼吸障害、耳感染、疝痛、胃食道逆流、アレルギー、歯が生えるなどさまざまな医学的原因が赤ちゃんの睡眠に悪影響を及ぼしている場合があります。外的影響には音、温度、照明、ベッドの環境などがあります。心理社会的影響寝る時間帯の両親との関わり方、睡眠に関連した恐怖、分離不安、良くない習慣や思い込みに関連することがほとんどです。文化的要因によって、両親が睡眠に関連した思い込みをしたり一連の行動を取ったりすることがあります。例えば、赤ちゃんと両親が同じベッドで寝ることには賛否両論がありますが、これには多くの場合、文化的な習慣や常識が影響しています。