たった３つ！アイス太りしないために知っておきたいポイントとは

「アイスクリームを食べると、下がった体温を上げようとして脂肪が燃焼する。さらに冷たすぎるから腸が吸収できない。だからアイスは太らない」といううわさがありますが、これはウソ。

アイスクリームのほうが、同じカロリーのおやつよりエネルギーを消費しやすいので、太りにくい。『太らない』のではなく、『太りにくい』

アイスクリームだから太るということではなく、どんな食品であっても、条件は同じ。食べ方を間違えば肥満につながりますが、食べ方のコツさえ知れば、ダイエット中でも食べてもOKです！

アイスと一口に言っても、種類はさまざま。規格として分類は、含まれている乳脂肪の量によってわかれているので、ダイエッターはここをまずチェック！

乳脂肪が多いものから順にアイスクリーム、アイスミルク、ラクトアイス、氷菓の順です。でもカロリーはそれに比例しないので注意が必要。

“カロリー制限”でダイエットをするのであれば、基本的には「氷菓」がおすすめ

アイスの種類4種類の中でもっとも太りにくいとされているのが、種類別氷菓です。

低脂肪であるものが多い「④氷菓」がオススメ。「①アイスクリーム」「②アイスミルク」「③ラクトアイス」は脂質が高い傾向にあり、大抵高カロリー。

また、市販のアイスに比べると入手しにくいですが、選べるときは「ソフトクリーム」にする、というのもGOOD。空気を多く含んでいるため、量の割には低カロリーです。

手軽なラクトアイスは高カロリー。大サイズは避けましょう！

これはラクトアイスに含まれる成分が植物性脂肪を多く使っているためです。ダイエットのために乳脂肪分が少ないからといってラクトアイスを選んでいたらそれは間違いでしょう。

ヨーグルトや豆乳等を使い、「自作アイス」で低カロリーに食す、というのも非常におすすめの方法。

やっぱり夏はヒンヤリおいしいアイスが食べたい！でもカロリーが気になる！そんなときにオススメなのが豆腐アイスです。

フローズンヨーグルトを作ってみよう♪これなら普通のアイスより低カロリーだしさっぱりして美味しいし。夏にめちゃくちゃオススメなんです♡

じつは、同じカロリーのアイスクリームを食べても、太りにくいコツが１つあります。それは、食べる時間です。

暑い毎日のなかに、ほっと一息、至福の瞬間をくれる身近でおいしいデザート。食事と同様、夜遅くに食べるよりは「日中」のほうがダイエットにはベターです

一番太りにくいのは、午後15時～18時の間に食べること。この時間は1日で最も体温が高く、太りにくい時間帯。

冷たいアイスを食べた後には、温かいお茶などを飲みましょう。内臓が急に冷やされると消化器官の機能が低下し、食欲が落ちたり、下痢、夏バテなどを引き起こす原因となってしまいます。

サイズは小さいものを選びましょう！ダイエット中のおやつのカロリーは、1日必要カロリーの10％程度が目安。例えばハーゲンダッツのマルチパック（1個75ml)は、1個あたりが160kcal代と、ダイエット中にぴったりのサイズです！

「少量にして、食べて満足感を得る」ほうが、ダイエットの継続に効果的なこともあるので、カロリー表記だけではなく、「成分」も気にしながら選んでみるのもおすすめです。