「筋肉がついて脚が太くなる」は、大きな間違い！階段がダイエットにおすすめの訳とは？

脚が太いと悩んでいる女性は多いはず。モデルのような美脚は誰もが憧れますよね。

「歩く」「走る」「立つ」「循環」など、脚を美しく健康にすることは、美容面（見た目）だけではなく健康になることにも繋がると言われています。

美脚を手に入れ綺麗な歩き方をして男性の視線を虜にしてしまいましょう！

ジムも、食事制限も続かない！効果でない！そんなダイエットでお悩みのあなたに試して欲しいのが階段ダイエット。

ついついエレベーターやエスカレーターを使ってしまうところですが、階段を使うだけで立派なダイエットに！

階段使うと筋肉がついて脚が太くなりそう……なんて思ってるあなた、大きな誤解です！

階段を避ける理由でいちばん多いのが、「階段の昇り降りをすると、筋肉がついて脚が太くなる」ということだと思います。

ハードな筋トレをしない限り、筋肉は簡単につきません。日常生活における階段の昇り降り程度で脚はムキムキにはならないのです。

平坦な場所での歩行とは異なる筋肉を使う階段昇降は、運動効果の高いエクササイズです。

階段の上り下り。特に上りは平らな所を歩く場合の3倍ほどの運動量になり、ジョギングとほぼ同じくらいのエネルギーを消費するといわれます。

10分の階段昇降は同時間のジョギング、バレーボールでいうと20分間プレイしたことになるという。

不定期にジムに通ってトレーニングするより、毎日階段を上って体を動かすほうが健康維持にも減量にも効果的という結果が米大学の調査で判明したのです。

階段の上り下りは、段差のないところを歩くよりも、太ももの前側の筋肉である大腿四頭筋を使います。大腿四頭筋は大きな筋肉であるため、鍛えることで基礎代謝の向上につながりやすいです。

運動強度は平地の2～3倍になる。そのぶんウォーキングの効果に加え、下半身の筋肉を鍛える運動によって基礎代謝量を高める効果も期待できる。

階段の上がり下りでは、身体の大半を占める下半身の筋肉を鍛えることができ、食事の見直しとセットでやることで脂肪だけを減らし、基礎代謝の要である筋肉量を増加させることができます。

階段は、1段飛ばしで軽々と上るよりも、1段1段踏みしめながら上った方がカロリーの消費量が多いことはご存知だろうか？

じつは、１段飛ばしよりも普通に昇った方が消費カロリーが高いんです。

イメージでは、一段とばしのほうが体の筋肉に負荷がかかり、消費カロリーが多いのではないかと思っていましたが、違っていたようです。

階段に限った話ではありませんが、ダイエット中の運動は１日２日したところで、体形がガラッと変わるわけではありません。