ダイエッターは危険…「疲れやすい人の食事」には共通点があった

エネルギーが欲しい時には食事をする、これは基本ですよね。何も食べなかったら元気が出ません。そのためにも食事の大切さは常に謳われています

まず主食抜き。これは体がエネルギー不足に陥り、疲れやすくなってしまう

さらに、最近注目されている糖質制限は、糖質を摂取しない代わりにタンパク質や脂質が多くなりがちなので、内臓に負担がかかることもあるそう。適量の糖質は、元気に生活するためには欠かせないようだ。

炭水化物は頭と体を動かすのに必要な栄養素なので、午前中に力が出ず、頭の回転が悪いといったこともなくなります。

食事というのはきちんと体内バランスを保つために重要な行動と言っても過言ではないので、朝食抜きもオススメしません

その日の活動を始めるためのエネルギーを補給するには、まずは朝食から摂る必要があります。それなのに、朝食を食べずに出社してしまうものですから、体も頭もエネルギー不足に陥ってしまい、朝からなんだか体が重たく、頭の回転もイマイチといった状態となります

内臓にある体内時計をリセットするためには朝食を食べることが必要です。さらに朝、昼、晩と決まった時間に食べることも大事。

スタミナ食で疲労回復効果を得られた研究結果はありません

“焼肉は脂質の取り過ぎになり、胃が疲労してしまう。”

糖質、脂質、たんぱく質の中で、一番消化に時間がかかるのは脂質です。お肉は脂質を多く含んでいます。部位によって異なりますが、100g中に、牛ヒレ肉（カルビ）では32.9g、ホルモンでは26.1gも含まれています。こんなに脂質が含まれていたら、胃がもたれるのも当然ですね。

納豆は、ビタミンＢ1を摂取しやすい食品ですから、ビタミンＢ1不足にみられる傾向の疲れが取れず、体がだるくて気力がない人にはとても良い食品です

このビタミンB1を毎日しっかり摂取をすることが体の疲労回復につながります。体が疲れやすい、だるいことが多い、という方は是非毎日の食生活に納豆を取り入れてみてください。

体と頭の疲労回復には酢がとても効果があります。酢には疲労の原因となる乳酸を燃焼しやすくし、エネルギーに変える働きがあります

鶏の胸肉は疲労回復に効果のある食材として注目されるようになりました。鶏の胸肉に高濃度で含まれる「イミダペプチド」という成分に、疲労回復効果があるのです

鶏むね肉に豊富に含まれるこの成分は、活性酸素を抑える抗酸化作用や、疲労の予防・回復に有効です

飲み物も疲れを癒やすには大切です。最も実践しやすいのは、よく水を飲むことです。いつも、水を飲む量が少な目という人は相当にいるようです。

どうして水分を補給すると疲労回復につながるのかというと、単純に血液の循環が良くなるからという理由です。 血液の８割が水分のため、水分を補給することで血液の巡りが良くなり栄養や酸素が体の中全体に回りやすくなります。