簡単に痩せられる！ゆる～い糖質制限”ロカボダイエット”で理想の体型になる♪

ロカボが目指すのは「適正な糖質の摂取」。ゆるい糖質制限を続けることで健康維持をしようとする考え方です。

「Low Carbohydrate」（ローカーボハイドレイト）が語源になっています。ただのローカーボだと激しい糖質制限も含めてしまうため、緩やかな糖質制限を示すロカボという言葉が生まれました。低糖質な食事法がロカボです。

ロカボではカロリーはそれほど重要ではなく、あくまでも1日の摂取糖質量を緩やかに制限することを提唱しています。

ロカボ（ゆるやかな糖質制限）を行なうと、食後の血糖値の上昇が緩やかになり、インスリンの分泌が抑えられます。

食後の血糖の上昇とインスリンの過剰分泌が抑えられれば、脂肪が溜まりにくく、脂肪の分解もスムーズに行われます。

糖質オフダイエットは筋肉まで落ちてしまうため、基礎代謝が落ちてしまいます。

また、脳が命の危険を感じ、消費エネルギーを抑え体重を維持しようとするため、一時的な減量に成功しても体質的には、痩せにくい太りやすい体になってしまう

さらに、極端な糖質制限を行うと、脳の働きが悪くなってしまうため、集中力が低下したり、肝機能が低下してしまう恐れがあり、健康面から見てもあまりオススメな方法とは言えません！

ロカボでは、1日に食事から摂る糖質量を合計130g以下にします。

朝・昼・晩の食事で各20～40g、そしておやつで10gまでの糖質はOK。

糖質の量を守れば、ご飯や麺類などもOK！

一食あたりと一日あたりの糖質摂取量を守りさえすれば、カロリー制限なし！お腹いっぱいになるまで食べてもOK！

炭水化物の塊なので、糖分は多くなってしまいますね。うどんより蕎麦！ご飯は茶わん半分を目安にしたり、玄米に替えてみるとよいでしょう。

お酢、醤油、胡椒、塩、出汁、ポン酢、バター、マヨネーズは糖分低めです。 砂糖、はちみつ、ケチャップ、コチジャン、みりん、ソースなどは高めなので注意が必要です！

肉類は基本的に糖質低めですが、ソースやタレに糖質が多いため、食べ方に注意が必要です。

塩・胡椒のみで食べたり、レモンを搾ったり工夫して食べ糖質を抑えられると良いでしょう。

魚介類は全般的に糖質量が少ないのでオススメですが、アワビや牡蛎など、魚介類の中にも糖質が高い食材がありますので注意しましょう。

たまごは腹持ちも良く、食べた時の満足感もある食材なのでおすすめなロカボ食材です。調理法などを考え上手に取り入れると良いでしょう。

エリンギは少し高めなようですが、きのこ類は基本的に糖質が低いのです。積極的に取り入れると良いと思います。

野菜の中にも糖質を多く含む食材はあるので、気をつける必要があります。葉物野菜などは基本的に低糖質なのでロカボに適しています。

豆類の中で特に糖質が少ない食材が「大豆」です。

「大豆製品」はバリエーションも豊富ですし、糖質制限メニューには欠かせない食材です。調理法に工夫して食べると良いでしょう。

めかぶ、寒天、もずく、ところてんは糖質ゼロ！その他の海藻類も基本的に低糖質です。

焼酎、ウイスキー、ウオッカなどの蒸留酒は、糖質ゼロです。安心して飲んで下さい。

ビールは中瓶１本（５００ミリリットル）に約２０グラムの糖質があります。

ビールを２本飲んでしまうと、リミットです。ポテトフライ、そら豆などビールにぴったりのおつまみも糖質が多いので、要注意です。

糖質ゼロ、プリン体ゼロ、カロリーオフなどの発泡酒やチューハイが各社から出ています。これなら、いくら飲んでも糖質はゼロのままです。

日本酒は１合１８０ミリリットルあたり糖質は約８グラムです。ご飯、麺類など主食抜きなら、晩酌として糖質２０グラム程度のおつまみと日本酒２合まで飲むことができます。

糖質ゼロの日本酒も販売されています。ワインの糖質ゼロはありませんが、それほど糖質は高くありません。

焼き鳥、刺し身、ハムやチーズ、野菜の煮付けなど糖質が少ない酒のつまみを選べば、太る心配はありません。ただ、飲むほどにアルコール摂取量は増えるので、飲みすぎにはご注意を！

ロカボダイエットはお腹いっぱい食べて、健康的に痩せられるダイエット法。

無理なダイエットによるカロリー制限で辛い思いをする必要はありません。今までのダイエットの常識を覆すロカボダイエットは今後のダイエットにおける常識になりそうです。