これは技アリ〜入浴しながらダイエット！

日本人なら、必ず1日に１度は入るお風呂。そんなお風呂には、ダイエット効果があるといわれています。つまり、毎日お風呂に入る習慣がある私たち日本人には、毎日ダイエットできるチャンスがあるということなんですね。お風呂でダイエットをするには、ただお風呂にゆっくりつかっているだけでも効果があります。でもちょっとした工夫で、そのダイエット効果をアップさせることができるんですよ。

入浴には汗をかくことで代謝が上がり痩せ体質になるダイエット効果があるほか、1日の疲れた体を休めるリラックス効果、肩こりや腰痛緩和、冷え症改善などが期待できます。そこで今回は、効率的に脂肪を落とす入浴方法や入浴中にできるマッサージの仕方など、自宅の風呂で実践できるダイエット法をご紹介していきましょう。

「お風呂に入ると、20分で300～400kcal消費する！」と言われます。

ダイエットをするにはお風呂にゆっくり浸かった方がいいというのを聞いた事があると思います。お風呂に浸かると、体が温かくなって血行が良くなります。そのため、むく みが改善しやすくなります。

高温のお風呂に短時間に入ったり出たりを繰り返す方法で１回あたり３００～４００カロリーの消費に期待ができるようです。300～400カロリーと言えば５０キロの女性が8ｋｍほど走ったくらいのカロリー消費をたったの２０分で消費することができるので１０日間続ければ4000カロリーの消費にもなります。

まずは、水分補給！お風呂に飲み物を持って行くと安心ですね。

お風呂に熱めのお湯（40度～43度）をはりましょう。

①まずは5分間、肩までお湯に浸かります。②湯船から出てシャンプー（5分間）③お湯に肩まで（3分間）④湯船から出てトリートメント（5分間）⑤お湯に肩まで…という感じでお湯に3分間浸かるのと、出て5分間休憩を繰り返すだけ★2度目の入浴をする頃には身体が芯から温まっていますので、汗がブアっと吹き出して来ます。交感神経が活発になってきた証拠です♪それに、浸かってる間にリンパマッサージもしちゃえば一石二鳥☆

お風呂に入るだけなのに、キレイになれて疲れもとれる半身浴。寒い時期だけでなく、夏でもしっかり半身浴をすると健康にも美容にも効果的ですよ。

ダイエットの定番となりつつある半身浴。この入浴方法の最大の利点は、心臓に負担を掛けることなく、体の奥深くまで温めることができるという点です。体の奥深くまで温まると、新陳代謝が活発になります。代謝を上げるのはダイエットの基本です。半身浴そのもので痩せるというよりも、半身浴で痩せやすい体を作るのが目的となります。

半身浴では、全身をお湯に浸ける全身浴よりも心臓への負担が少ないことから、長く湯船に浸かっていることができます。そのため、汗を大量にかくので、老廃物などの排出を促すデトックス効果を得ることができます。ただし、半身浴は直接脂肪を燃やすわけではないので、消費カロリーはそこまで高くはなく、一時間ほど入浴して150㎉となっています。

長い時間の入浴なので、汗も沢山かきます。脱水症状にならない為にも、入浴前にコップ1杯の水分補給をしましょう。

脂肪を燃やしやすくするためにも２０分以上は入浴するようにしましょう。

お湯の温度：38～40度お湯の量：みぞおちの辺りまで浸かる程度体の芯まで温めるために、ぬるめのお湯にしましょう。

正座してお風呂に入ると、お尻でふくらはぎ全体を加圧できるので、全身の血流を良くすることができます。ふくらはぎをお尻で加圧すると一時的に血流が悪くなりますが、加圧を止めた時、その反動で体が血流を高めようとして血流が良くなるんですよ。全身の血流が良くなれば、より体が温まりやすくなります。その結果、普通にお風呂に入るよりも代謝も上がって痩せやすくなるんですね。

食後すぐにお風呂に入ると消化不良を起こしてしまうそうです。また、最新研究によると食前のお風呂も危険だそうです。

入浴は痩せる効果抜群！発刊作用やリラックス効果などメリットがたくさんあります。今までシャワーで済ませていた方は今すぐ実践してみて下さい！