何で？ 20代と同じ生活をしているのに腰回りに肉が付く…原因と対策

くびれの美しさのピークは24、25歳といわれおり、それ以降はふくよかになるばかり。30代に入ると背中や腰まわりに脂肪がついてきて、さらに下垂の一途。骨盤のゆがみも原因となります。

体重50㎏の女性を例に挙げると、20代での基礎代謝量は約1,200kcal、30代では約1,100kcal。食事や生活習慣を見直さない限りは、１日につき100kcalが余ってしまうのです。

下腹部は筋肉が少なく、脂肪を貯めやすい部位です。年齢とともに筋肉が落ち、さらに女性ホルモンも減ってくるにつれ、下腹部がどんどん大きくなってきます。

子宮が冷えている人も案外、多いのです。冷えをカバーしようと脂肪がついてしまうことが原因。ウエストに比べて下腹部に脂肪が多い体型の人は一度見直してみましょう。

運動不足から血液やリンパの流れが悪くなり、身体の冷えやむくみにつながることが多い体質なので、定期的な運動で汗をかく・身体を温めることが大切です。

基礎代謝を上げるには、ウォーキングなどの有酸素運動で脂肪を燃焼させ、無酸素運動の筋トレをして痩せやすい体を作らないとダメってことみたい。

いちばん簡単なのは、ツイスト運動ですね。とにかく、捻る！捻る！単純な動きですが効率よく脂肪を燃やし、筋肉を鍛えることができます。毎朝晩、無理なく、自分のペースでやってみましょう。

姿勢を良くすると腹筋も鍛えられますよ。見た目、筋肉がわかれるほど鍛えられませんが引き締まります

自分では普通に食べているつもりでも、30歳を超える頃から日常の消費エネルギーが減ってくるため、知らないうちに食べすぎの状態になりがちです。また現代の食事メニューには、肉類や揚げ物など高カロリーのものが多いため、カロリーのとりすぎにもなりがちです。

保温性のあるインナーを活用したり、腹巻やカイロを使って 温める と冷えを予防できます。特に女性の場合、体の3分の1の血液量は腹部を流れているため、大切な子宮などを冷えから守るため、自衛本能として腹部に脂肪がつきやすいといわれています。