意外な食材！？”じゃがいも”がダイエットに効果的

ジャガイモに含まれる、たんぱく質が消化される過程でできるペプチドが小腸に働き、その結果、まんぷくホルモンが分泌され、脳が満腹と感じるのです。

さらにジャガイモは水によって膨らみ、粘度が高くなるため、ゆっくり胃から出てくる。そのため、満腹感が持続しやすいそうです。

じゃがいものカロリーはお米の半分以下で、しかも”満腹指数”がお米の2.5倍も高いとわかったそうです。

ジャガイモの「腹持ち指数」は、パンを100％とした時、ジャガイモは300％を超えます。

満腹感、腹持ちの良さは、「レジスタントスターチ」という成分が等の吸収・消化を穏やかにしてくれる働きがあるからです。

エネルギー源となるデンプンと、野菜のビタミンCを併せ持ち、お米と同じ量を食べても満腹感・カロリーに優れたダイエット向きの食材。

ジャガイモのデンプン成分「難消化性でんぷん」は、血糖値上昇予防の他に、大腸の善玉菌の餌となり、腸内環境改善にも働きます。

じゃがいもダイエットは主食を調節するのがポイントです。

ジャガイモを上げたり、調味料を加えたり、ジャガイモを揚げると、栄養素が破壊されたり、カロリーが高まってしまいます。

ジャガイモだけを食べていれば痩せる、というわけではないのでご注意を。