サトエリが欠かさず行う美ボディの秘訣♪ 味噌汁×とろろ昆布で快適ダイエット

佐藤江梨子さんによると「スーパーモデルが味噌汁を毎日飲んでいると知って以来、毎日一食は味噌汁を飲むようにしています」とのこと。

実はサトエリのお母さんは栄養士だそうで、そのお母さんから受け継いだ食事の工夫をして、体型を維持している。

具材の栄養を効率的に摂ることができるみそ汁は、たいへん機能性にすぐれた、日本が誇る伝統食です。

みそ自体の成分や昆布に含まれる食物繊維の一種「アルギン酸」に、皮膚の血管を拡張させる働きが期待できます。

水溶性（水に溶ける）の食物繊維の一種。ワカメや昆布などの海藻類に多く含まれています。

ワカメなどの海藻に含まれるアルギン酸というぬるぬる成分は、塩分を排出させるだけでなく、血管を広げて血圧を下げる働きをもっています。

体内に余分なナトリウムがあると水分を貯め込みやすく、むくみの原因となります。アルギン酸はむくみも予防してくれます。

とろろ昆布には、食物繊維が豊富に含まれ、便秘解消効果が高い食品です。適量を毎日摂取することで便通の改善が期待でき、腸内をキレイにすることができます。

また普通の昆布と違い極薄に削られているので吸収力が抜群です。

細胞が細かく削られていることで成分の吸収効率が良く、食物繊維を普通の昆布よりも多く摂取することが可能になります。

食物繊維は、摂取した脂質を吸着してそのまま排出する働きがあり、脂質が吸収されるのを防いでくれるのです。食べた脂質が吸収されずに排出されるのですから、高い効果が見込めます。

味噌汁は十分水分を含むので、満腹中枢を刺激し、過食を防止できます。

また、とろろ昆布は体の中に入ると水分で膨張するため、早く満腹感が得られることから食べる量を自然に抑える効果も期待できます。

無理なく食事の量を減らせます。食前・食中に食べることで、食べ過ぎを防止する効果があります。

しかも、一つ一つ箸で取る、この作業がゆっくり食べるということにもつながって、満腹中枢を刺激してくれるそう。

一度に摂取するとろろ昆布の量は約3ｇです。

一度にたくさんの量を摂取しても、効果が高まるわけではないので、適量を毎日続けるようにしましょう。

「とろろ昆布」には糖質や脂質の吸収を抑える効果があるので、食後に摂取しても意味がありませんので注意してください。

必要以上に摂取するとヨードの取り過ぎとなり、甲状腺を悪くします。昆布は海藻の中で最も多くヨードを含みますので、大量に食べ続けるのはよくありません。