たったそれだけ？午前中に「太陽光を20～30分浴びる」だけで痩せ体質になると判明

BMIとは、身長からみた体重の割合を示す体格指数。手軽に分かる肥満度の目安なので是非チェックしてみよう！

BMI（体格指数：Body Math Index）は下記の式で計算される値で、肥満の程度を知るための指数です。BMI＝体重（kg）÷（身長（m）×身長（m））

日本肥満学会が決めた判定基準では、統計的にもっとも病気にかかりにくいＢＭＩ２２を標準とし、２５以上を肥満として、肥満度を４つの段階に分けています。

【BMI】25～29.9　肥満度 １30～34.9　肥満度 ２ 35～39.9　肥満度 ３ 40以上　　肥満度 ４

米ノースウェスタン大学の研究によれば、太陽の光をいつ、どのくらい、どの程度浴びるかといったことが体重と関係することが明らかになったという。たとえば、午前中に適度な太陽光を毎日浴びている人は、遅い時間帯に光を浴びる人と比べてBMI値（肥満度指数）が低くなるという。午前中に浴びる光の量がBMI値に及ぼす影響は20％程だそうだ。

朝日への曝露時間の影響は、身体活動レベル、カロリー摂取量、睡眠時間、年齢、季節とは独立にBMIのリスク因子であり、BMIの20%を説明することができたという。

太陽の光を浴びる理想的な時間は午前8時から12時までで、BMI値が上がらないようによい方向へ影響をもたらすためには、20〜30分で十分であることもわかりました。

体重との関係に有意性が見られたのは５００ルクス以上の光でした。 室内の蛍光灯による照明の明るさは一般的には２００～２５０ルクス程度です。 屋外では曇っている日でも 1,000ルクス以上になります。そして、５００ルクス以上の光を浴びるタイミングが１時間遅くなるごとに、BMI が１.２８増えていました。

生体は、光が当たらなければ正常な代謝が行われません。

太陽に当たることにより骨が強くなりビタミンも作り出せるのです体重調整にはビタミンが必要なのです。

「太陽光」なら、身体の深部まで温めることができるため、基礎代謝のアップが期待できます。さらに、ビタミンＤやセロトニンの生成、免疫力アップなど、様々な嬉しい効果が期待できます。 太陽光は健康に欠かせないものですね。

本来朝の活動期に代謝が上がるはずが上がらず、日中の代謝が悪くなることで肥満になりやすい体となってしまうと考えられています。