夏に気をつけたい？！太らないアイスの食べ方・選び方５つ

夏になると、どうしても食べたくなるのがアイスクリームです

でも冷たくて甘いアイスには、多量の砂糖や乳脂肪が含まれて高カロリーなものが多く、ダイエッターにとっては危険な誘惑です。

しかし、選び方や食べ方によっては、ダイエット中の女性でもアイスが楽しめるかもしれません。

アイスクリーム類の定義と成分規格は、食品衛生法に基づく「乳及び乳製品の成分規格等に関する省令」によって、基準が定められています。

（1）アイスクリーム（乳固形分15％以上、乳脂肪分8％以上）　（2）アイスミルク（乳固形分10％以上、乳脂肪分3％以上）　（3）ラクトアイス（乳固形分3％以上）　（4）氷菓（乳固形分3.0%未満）

アイスクリームやアイスミルク、ラクトアイスに分類されるものについては、乳脂肪や植物性脂肪が多く使われており、カロリーは高めな傾向に。

ちなみに五訂食品成分表では、「アイスクリームの高脂肪タイプよりも、ラクトアイスの普通脂肪タイプの方が、脂質も多く、カロリーも高い」と出ています。

乳成分が多くて風味がいいのはアイスクリームで、次がアイスミルク、ラクトアイスの順番になります。値段もこの順番で安くなります。

果汁を凍らせたアイスキャンディーやシャーベットなどは法的には「氷菓」とされ、上記3種のアイスクリーム類とは別扱い。比較的カロリーが低いものが多いです。

バーのアイスキャンディーなら、１本あたりのカロリーが100kcal以下のものも多く、脂肪もほとんど含まれていません。

まずは当たり前かもしれませんが、脂肪分が少ないものを選ぶようにしましょう。脂肪分が多いものは当然太りやすくなってしまいます。

アイスを購入するときには、いちいち成分表示の部分を見ていないかもしれませんが、脂肪分がどの程度含まれているか？をチェックすることは大切です。

コーンタイプのアイスクリームは実はかなりカロリーを多く含んでいるのです。

薄い感じのコーンで約50kcal、ワッフルコーンと呼ばれるものになると約100kcalというものもあります。

ソフトクリームのうち、このコーン部分のカロリーが多いので、遊園地とかに行くと食べる人も多いかと思いますけど、食べすぎには注意してください。

また、ソフトクリームは空気の量が多いので、見た目よりカロリーも控えめになっていて、比較的安心です。

ソフトクリームみたいに、かぶりつくタイプのアイスでも、スプーンでちょっとずつ取りながら食べた方が、満腹中枢が刺激されて、より満腹感が得られます。

アイスクリームを食べる時間帯は、午後の15時～18時がベストとされています。

この時間は1日で最も体温が高く、太りにくい時間帯。

間違っても夜のお風呂の後、寝る前、お酒の後などに食べないようにしましょう。

ファミリーパックのように、通常より小さいアイスが小分けにして入ってたり、PINO（ピノ）のように一口サイズに分かれているものは、食べる量が自分で調整できるのでおすすめです。

１日１個までとルールを決めておけば、食べ過ぎる心配はありません。

プレミアムタイプのアイスクリームは、濃厚で美味しいけれどカロリーは高め。そうしたものは、サイズの小さいものを選びましょう！

。例えばハーゲンダッツのマルチパック（1個75ml)は1個あたりが160kcal代で、ダイエット中にぴったりのサイズです

冷たいアイスを食べた後には、温かいお茶などを飲みましょう。

内臓が急に冷やされると消化器官の機能が低下し、食欲が落ちたり、下痢、夏バテなどを引き起こす原因となってしまいます。冷えは美容の大敵です。