主食好きに朗報！カーボバックローディングでシェイプアップ！

ふっくら炊きたてのご飯や、フワフワのパンは女性の大好物！つるっと美味しい麺類もたまりません！でもこれらの炭水化物の食べ過ぎは、間違いなく太ります。

糖質制限をすると、誰でも、体重がみるみるうちに減っていきます。栄養学の古い常識が染み付いた頭では、悪い病気でも患っているのではないかと疑うほどです。

カロリーや体重のコントロールをするときに、最も手っ取り早く調整できる栄養素は炭水化物でしょう。ただし単純に摂る・摂らないではなく、いつ・どのくらい摂るかがカギです。

英国の大手フィットネス誌『Men’s Fitness』などで特集をされ話題を呼んだダイエット法「カーボバックローディング」

「夕飯はグリセミック指数（GI値）の高い炭水化物を摂る」。この理由は、高GI食品はエネルギーになるのが早いため、筋トレ前や後に摂ると筋分解と筋肉の炎症を防ぐ。

つまり、インスリン感受性が最も高いトレ後に、全て食べればいいじゃないか、という理論です。極端な例であり、試すのは勇気が必要ですが、理屈だけならありかも、と思わないでもない

朝昼は炭水化物を30g以下に抑え、夕方運動して晩ご飯にグリセミック指数の高い炭水化物を摂る、というものだ。

トレーニング日は炭水化物多め、オフ日は、炭水化物少なめに良質な脂質を増やす。

一日に12時間ほど断食時間を作る←簡単にいうと朝ごはん抜きです。

１，ワークアウトは夕方に行う２，ワークアウト前後にカフェインを摂る３，朝食、ワークアウト前も含めて、炭水化物を極力摂らない(ほぼ蛋白質と脂質のみ　5:5 ～ 7:3の割合で)４，トレーニング後、そして夜の食事で高GIの炭水化物を摂取(果糖は避ける)

「どうしてその方法が効果を上げるといわれるのか」という理屈を理解し、それを応用する必要があります。この『理論を理解する』ということは、肉体改造のあらゆる面で非常に重要なので、常に意識して欲しいと思います。

糖質をたくさん食べれば力を発揮できるというなら、普段からたくさん食べれば良いのでは？という考えが浮かんでくるかもしれませんが、それは止めておきましょう。カーボローディングによって筋肉内のグリコーゲンが増えるのはあくまでも一時的な効果ですし、長期間に渡って糖質を摂りすぎると体脂肪も増えてしまいます。

カーボローディングの「カーボ」とは、英語で「カーボレイト（carbohydrate炭水化物）」から引用されています。これは略語です。そして、「ローディング（loading）」は英語で「詰め込む」を意味しています。