スリムなインスタ美女に学ぶ“ちょっとした食習慣”

欧米でここ5年くらいの間にブームが広まった最新のダイエット法｢グルテンフリーダイエット｣

元々は病気（セリアック病）や小麦アレルギーのための食事療法でしたが、近年では海外セレブ達が実践しているという背景もあり、ダイエットや美容方法として知られるようになりました。

人気のグルテンフリーダイエットはどのようなことをするのかというと、一言でいうとグルテンを食べないようにする方法になります

グルテン（gluten）とは、小麦、大麦、ライ麦などの穀物の胚乳から生成されるたんぱく質の一種

パン、ホットケーキ、パスタ、ピザ、シリアル、ケーキ、クッキーなど、アメリカの食卓には欠かせない食品に多く含まれています

グルテンには中毒性があり、食欲中枢を刺激する効果があるため食欲増進につながったり、含まれる成分が血糖値を急上昇させ、それによってしみ・しわ・たるみなどが引き起こされると言われています

小麦アレルギーを持っている方にはもちろん、アレルギーがない方でもグルテンフリーを実践することで、痩せやすい体質になる・体調が良くなる・美肌につながるなどの効果が期待できます

ローラもグルテンフリーのパンケーキを自分で作っています。

ところがこのグルテンフリーダイエット、実は一般人（特定の病気などではない人）にとって健康上のメリットがあるかどうか、はっきりとした科学的な証拠は出ていません。

米国アリゾナ州立大学のグレン・ガエッサー教授らは、グルテンフリーダイエットを一般大衆に勧めるのは、軽卒なことではないか？ という疑問を投げかけています

そもそもグルテンをバランスよく摂ることは、中性脂肪や血圧の改善を促す。また消化器官の健康的なバクテリアの力を助け、炎症を減らすことに役立つ。

グルテンをできるだけ排除しようとするグルテンフリーダイエットは、あくまでもセリアック病またはグルテン過敏症を持つ方には有効なダイエット法のなり得ますが、健常な方はグルテンの恩恵も忘れてはならないようです。

ニューヨークで大人気のコールドプレスジュースがダイエットやデトックスにも効果があるとして注目されています

「コールドプレスジュース」とは、スロージューサーを使い、水や甘味料・着色料を一切加えずに、野菜や果物を絞って作ったジュースのこと

熱を加えないので、酵素やビタミンなどを壊さず、栄養素が高い状態のまま吸収することができます。

材料の繊維質を取った果汁のみのジュースになるので、素材本来の栄養素や酵素をしっかり摂ることができます。

このジュースの目的はその消化作業の負担を減らし、体内の老廃物や有害物質の排泄を促して、身体の機能の回復を図ることなんです。

モデルの道端ジェシカさん。エルカフェのコールドプレスジュースで１日ジュースクレンズを行ったそうです。

ジュースクレンズとは、新鮮な野菜や果物を使った100%ジュースを食事の代わりに飲む美容・健康・ダイエット方法です。

ジュースのみで過ごしても、身体にとって必要な栄養素と酵素は接種できるため、無理なく体内クレンズができます

断食は初心者には取り掛かりにくい美容法ですが、ジュースクレンズで行う断食なら美味しいジュースを飲みながら出来るので取り掛かりやすい

短期間のプログラムばかりなので、いろんなお店のジュースクレンズを試してみるのも良いかもしれません

今、アメリカで大注目されている凄い食材があります。「チア・シード」というミント属の植物で、古代マヤ・アステカでは大切な食料源だったそうです

古代マヤ・アステカの言い伝えでは、大さじ1程度のチア・チードを食べれば、1日生きながらえることができたそう。戦士たちは、チア・シードをスタミナ源として使っていたそうです

「人の生命維持にはチアシードと水があれば足りる」ともいわれる程、栄養価が豊富だそうです。

海外セレブ注目の食材、チアシードはアメリカで大ブレイクし、そのダイエット効果は日本でもモデル仲間で口コミで広がり今人気沸騰中です！

様々な食品と組み合わせたりフレーバーを加えたりと、簡単に日常の食事と共に摂取できます

AKB48の小嶋陽菜さんもインスタグラムで朝食のヨーグルトにチアシード、そばの実、ヘンプシードの入ったシリアルをトッピングしていました

キヌアは、古くから南米で食べられている栄養たっぷりの穀物で、鉄、マグネシウム、ビタミンB、食物繊維が豊富に含まれていことで知られています

すべての必須アミノ酸と抗酸化物質が含まれているため、お肌の老化を予防する効果があります

キヌアを食べると長生きし、病気の回復も早まることが知られ、古代インカの人々は「母なる穀物」として主食にしていました

栄養価が高いことからNASAが『21世紀の主要食』と評価し、将来の宇宙食として研究を始めた食材でもあり、ヨーロッパや日本でも健康食品として注目されています。

キヌアには米や麦と違ってアレルゲンが無く、穀物アレルギーの人や老若男女、妊婦や子どもも習慣的に食べられる事もメリットです。

日本ではまだそこまで広まっていませんが、お米に混ぜて炊くことができるので取り入れやすく、今後定着していくかもしれません。

あのローラも、たんぱく質・鉄分が豊富で食物繊維は玄米の9倍と、栄養価の高いキヌアご飯をブログ記事で紹介しています

炒ったキヌアのカリカリとした食感が楽しめるチャーハンだそうです。

少々クセがあるキヌアも、このように具材を合わせてチャーハンにすると、とても食べやすいようですよ

過剰摂取をするとキヌアの効果を半減してしまったり、食物繊維が豊富なためお腹をこわす原因になったり、赤血球を破壊する成分（サポニン）を多く含むので大量摂取は危険です